失われた北の鉄路の面影を求めて〜夏の北海道旅行1日目(2)_神居古潭と新子焼き2025年07月13日 06:36

飛行機は新千歳空港に無事着陸。空港に着いたら、まずはレンタカーを受け取ります。
今回の旅行では羽田空港への行き帰りしか電車は使用しない予定で、鉄道マニア的にそれで良いのか?との思いがあり、せめて苦境のJR北海道に金が落ちるよう、レンタカーは「駅レンタカー」をチョイスしました。
写真は駅レンタカーの店舗と今回借りたカローラ
新千歳空港の駅レンタカーは駅構内には無く、他のレンタカー店と同じく駅から離れた場所への送迎で店舗に向かいます。
借りた車はいつものコンパクトカーより1ランク上のトヨタカローラフィールダー。何故か割引価格で借りられました。

レンタカーを借りたら、旭川へ向けて高速道路を走ります。
レンタカーを乗り出した時点で午後4時近かったのですが、昼食が未だでしたので、途中の岩見沢サービスエリアで遅い昼食。自分はホッケフライ定食、妻はイカゲソ丼を頼んで互いにシェアしたのですが、サービスエリア飯なのにご飯もおかずも大層美味しく、ペロリと平らげてしまいました。
写真は岩見沢サービスエリアのイカゲソ丼とホッケフライ定食

新千歳空港から2時間近く車を走らせ、着いたのは旭川市西部の「神居古潭」。ここは石狩川の流れが急になるアイヌ時代からの難所。急流が岩を噛む景勝地となっています。
写真は神居古潭を流れる石狩川
ここには、昭和44年まで函館本線の神居古潭駅が設けられていました。電化に伴う路線付替によって神居古潭駅は廃駅となりましたが、旧駅とトンネルとが、当時使われていた蒸気機関車とともに現地で保存されています。
写真は神居古潭駅の旧駅舎
駅舎は、明治の開拓時代の面影を残す造りで、構内も残されたホームは長く、旧幹線の面影が残っています。
写真は神居古潭駅のホーム
駅構内には蒸気機関車が3機残されており(9600、C57、D51)、当時の函館本線の賑わいを振り返ることができます。
写真は神居古潭駅に保存されている蒸気機関車

午後7時前に旭川到着。今晩のホテルにチェックインしてすぐに夕食。前回旭川に来た時に食べられなかった「新子焼き(若鶏の焼き鳥)」を夕食に食べようとします。しかし、飲み屋が集結する市内5・7小路(ふらりーと)にある新子焼きの有名店は満席だったり休店だったりで新子焼きにありつけず。
写真は旭川の5.7小路
かといって昼食が遅かったこともあって「新子焼きだけ食べれればそれでお腹いっぱい」状態で他のものには食指が動かず。色々調べた結果、1kmほど東にある「かん太郎」に行きました。幸いお店はやっており、無事に本日初の乾杯です。
写真は本日の乾杯
新子焼きは、戦後タンパク源が不足していた時代に、若鶏を捌いて焼いた料理。「かん太郎」の新子焼きは3代継がれた甘辛のタレがいっぱいかかっており、ボリューミーで大変美味しくいただくことができました。
写真は旭川かん太郎の新子焼き