クモハ52から優美な流線型気動車を捏造する12-ガラス類の取付と車体上下の組立2025年07月06日 00:00

半艶クリアーを吹いて乾燥させたら、窓セルの接着です。
ボンドGクリアーを車体側車体裏窓上に塗っておき、細かく切断した窓セルを貼り、車体裏窓下にもう一度接着剤を塗ります。
写真は窓セルの接着状況
はみ出た接着剤は爪楊枝でクルクルと巻き取れるので、思ったよりも簡単です。

窓セルを貼り終わったら、流線型部分の床に簡単な蓋をします。
プラ板を流線型の形に切って、簡単にヤスリで形を整えます(外からちゃんと見えるところではないので、いつにも増して適当工作です)。
写真は流線型部分の床板の切り出し状況
これを、室内色(マホガニー色)に塗って接着します。
写真は流線型部分の床板の接着状況
これだけですが、外から窓を通して見てみた際の「透け」感の改善が期待できます。

続いて、ヘッドライトのレンズ入れ。
「私鉄感」が出るように、レンズ部分に西武とか京阪とかでみられた深緑色のウランガラスを再現するべく、レンズを入れる前にレンズの奥部分を緑色に塗ってみました(実はwikipediaに載っている国鉄キハユニ15の写真も、前照灯が緑色になっており、ウランガラスは私鉄の専売特許、という訳ではなさそうです)。
写真は緑色に塗った基部にヘッドライトレンズを挿入している状況
しかしレンズを入れてみると「コレジャナイ」仕上がりになってしまいました。不自然な仕上がりをカモフラージュするべく、いつものクリアシルバーをレンズ表面に塗って誤魔化しましたが、ちょっと銀色部分が目立つ「出目金」のような見た目になってしまいました。
写真はヘッドライトレンズの接着と色入れが終わった状

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ここでお知らせです。
写真は下館レイルフェスタのNゲージ会場
6月22日の記事で予告した、夏休み恒例の鉄道模型イベント「下館レイルフェスタ」。開催日時と場所が確定しました。
日時:7月20日(日)9:00〜16:00
場所:筑西市しもだて地域交流センターアルテリオ(下館駅北口から徒歩5分) 1階集会室

今年は1日集中開催ですが、お近くにお越しの際は是非お越しください。


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