失われた北の鉄路の面影を求めて〜夏の北海道旅行2日目_旭山動物園と富良野観光 ― 2025年07月14日 01:48
北海道旅行2日目、今日は1日観光です。
まずは旭川名物の旭山動物園へ。自分も動物好きの妻も1回は行ったことのある有名な動物園ですが、お互い行った時の印象がそれほど残っていないので、今回の旅行で再訪することにしました。
やはり旭山動物園で一番の魅力は、動物の視点に立った動物の魅せ方。地下からひょっこり首だけ地上に出るようにして猛獣に襲われる小動物の視点を味わえる展示も魅力ですが、ペンギンとかアザラシとか水中を泳ぐ動物を水の中の視点で見えるようにした展示も旭山動物園ならではの展示です。
ペンギンが空を舞うように見えるのが素敵です。
午前中いっぱい旭山動物園を堪能した後は、車を富良野線沿いの国道237号に向けて、富良野へ向かいます。
途中では噴煙を吐き表土が牙を剥く十勝岳や美瑛岳も見られ、気分が盛り上がってまいります。
1時間半ほど車を走らせて富良野に到着。ここでは富良野チーズ工房に立ち寄り、晩酌用のチーズとチーズソフトクリームを購入します。
富良野観光のトップシーズンであることもあり、店内は観光客でごった返していました。
そこから車を戻し、中富良野町のファーム富田へ。ここは紫色のラベンダー畑が連なる有名な景勝地です。ちょうどラベンダーの季節であることもあり、遅い時間に行ったにも関わらず駐車場渋滞に嵌まってしまいました。
それでも、丘一面に広がるほのかな芳香を放ち紫色に咲くラベンダー畑は圧巻で、やはり来て良かったと思わせるに十分でした。
ファーム富田のラベンダー畑の丘からは、先ほどの十勝岳が見渡せます。カメラを構えると、ちょうど富良野線の観光列車ノロッコ号が麓を通過していきましたので、写真中央に納まるようにして1枚パチリ。
撮り鉄的にも素敵なアングルで、結局この日も何らかの鉄道要素が加わる旅となりました。
さて、日が暮れる時間となりましたので、今晩の宿へ。今晩の宿は行きつけの美容室が経営している「Villa美瑛・やさしい窓」を紹介していただきました。何もない丘の中にある、1棟貸しのコテージです。
この手の宿に泊まるのは久しぶりでしたが、小ぢんまりした建物の外観からは想像できない広い室内、快適なアメニティ、何もない丘に癒される外景がたいへん良い宿でした。
今日の最後は、お酒を片手に沈む夕日を背景に1枚パチリ。
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