秩父・横瀬町の丸山に登山してきました2020年12月21日 21:04

20日の日曜日は、山歩き関係で色々お世話になっているseibu_mania氏御夫妻に誘われ、秩父・横瀬町の丸山に登山してきました 。

飯能でseibu_mania氏御夫妻と合流、そのまま西武池袋線〜秩父線を直通する西武線の電車に乗り、芦ヶ久保で下車。
芦ヶ久保はフルーツ狩りで有名な駅ですが、フルーツはオフシーズンとあって、駅前は閑散としています。

今回はここから登山開始。
途中、山肌が削られた秩父のシンボル、武甲山を眺めながらの山登りです。
冬なので空気は冷たいですが、空は澄んでおり快適な道程です。

斜面一杯に広がる芦ヶ久保の果樹園を通過し、いよいよ登山道に到着。
枯れた落ち葉と霜柱をザクザク踏んでの上り坂です。このザクザクが楽しい。
最初、果樹園のあたりはきつい勾配でしたが、途中から丸山の名前にふさわしいなだらかな山道が続きます。

1時間半以上かけて坂道を登り、丸山山頂標高960mに到着。
ここ丸山山頂には展望台があり、西は武甲山から東は筑波山まで、関東一円が見渡せます。
しかし、風が冷たい・・・
典型的な西高東低の冬型の気圧配置で、吹き抜ける風がとても冷たく、体に応えます。
途中東屋で昼食。
seibu_mania氏から振る舞われたコーヒーとラーメンが体に沁みます。

そのまま丸山を下山し、返す刀で日向山(標高633m)に登ります。
寒いので早々に撤収、頂上から芦ヶ久保駅まで下山し、秩父まで移動して前回同様「高砂ホルモン」で忘年会です。

今回の登山ではとにかく冬風に吹かれて体が冷えてしまいましたので、炭火がセットされたら、まず冷えた体を温めます。
程なくお酒と料理が出てきます。
無事の下山と今年1年を祝ってカンパ〜イ♪

今回は芦ヶ久保駅から丸山・日向山を経由して芦ヶ久保駅に戻る、9時半から歩いて15時の下山と、前回より長い5時間半、10km以上の登山コースでした。

改めていつも奥武蔵の山々をガイドしてくださるseibu_mania氏御夫妻、ありがとうございます。

#2021新春荷電祭り05-クモユ141側面のやり直し(その0)とクモニ83の前面2020年12月23日 17:36

19日の土曜日、都内に買い出しに行ったついでに、クモユ141のやり直し用のクモユニ82側板その他諸々を購入してきました。

実はクモユ141ですが、これをを作るのにKATOのオユ10を使った作例があります。側板にクモユニ82を使うよりもその方が郵便仕分け室の明かり取り窓がスケール通りに出来ることに気づいてしまいました。クモユニ82は低屋根仕様で郵便仕分け室の明かり取り窓の上下寸法が小さいのです。
GMのオユ10は明かり取り窓が抜けておらず実感的ではないのでKATOのパーツを使用したいと思いつつ、今回の買い物の直前にホビーセンターカトーにオユ10のAssyパーツを買いに行ったのですが・・・
Assyパーツの在庫は置いておらず、諦めがつきました。すんなりGMクモユニ
82の側板から作ることにします。

また、クモユニ74キットのバルクも見えますが、これは前作のクモユニ82050同様、クモユニ74100番台の平妻前面をクモニ83に流用するためです。
以前もブログの記事にしましたが、写真左のクモユニ82・クモニ83キット付属の前面のディティールがどうも気に入らないことと、前作に表現を合わせるための措置です。

#2021新春荷電祭り06-クモユ141側面のやり直し(その1)側面罫書きと寸法出し2020年12月25日 06:07

最近、朝工作することが多くなってきました。クリスマスの今朝も早起きして工作です。

クモユ141ですが、クモユニ82の側板2両分を購入し、やり直しです。
まずは車体裏面のリブを削ります。どうせ動力車にするので車体箱組前には削らなければいけないので・・・
車両裏面が平滑になったことで、これから先の切継作業(特に寸法出し・罫書き)がやり易くなりました。

そしていよいよ車体の切継。
クモユ141の全面Hゴム張の窓を、今度はクモユニ82(3箇所窓が開く)の車体切り継ぎで表現します。
まずは寸法出しから。切継元の車体・ドナーになる車体に共通するHゴム部分をガイドにして、1mm単位の寸法で、切継によって寸法が短くならないよう、鋸の刃の板厚やヤスリ代を意識しながら罫書きます。
具体的には、切継で残す車体を組み合わせるとちょうど寸法が合うように(ヤスリ代を見込んで0.5mm程度余分に寸法が長くなるように)、切継で廃棄する側に若干(1~2mm程度)寸法を詰めて切断するようなイメージで寸法出し・罫書きをします。

#2021新春荷電祭り07-クモユ141側面のやり直し(その2)側面切継と孔埋め2020年12月26日 03:52

今日から冬休みのため、心置きなく夜更かしが出来て嬉しいです。
さてさて深夜の工作、車体の切り継ぎです。

マイターボックスが無いので、直角が出るよう留意しながらレザーソーで切断します。切断後、ダイヤモンドヤスリで直角に留意しながら切り口の仕上げと寸法調整を行います。
前回窓切継のドナーになったクモユニ82車体と今後工作するクモニ83の車体をガイドに切継寸法を確認します。

瞬間接着剤と流し込み接着剤ブラックを併用して車体を接着します。最初に瞬間接着剤を切断面に塗って車体側板同士を張り合わせ、垂直平滑が出るように指でしごいて調整します。その後流し込み接着剤を流し込んで固定。この状態で接着剤をしばらく乾燥させます。
切継箇所は合計6箇所になりました。

切継で出来た隙間と、あと郵便仕分室のHゴム窓を切継に使った際に発生する明かり取り窓を埋めます。今回は大掃除で発掘されたエポキシパテを使ってみます。
パテをごく少量切り出して指で練って、爪楊枝で隙間に刷り込み水で伸ばします。
この状態で半日乾燥させます。

※泥酔鉄道ブログの古い記事を整理し、旧型国電・荷物郵便電車関係の記事を「荷物郵便電車の工作」と「旧型国電の工作」に分けました。

板キットから東武81105Fを作る31-動力ユニットの整備と交換2020年12月27日 05:00

東武8000系の動力ですが、最初充てていたGMコアレスモーター動力がどうにも調子が悪いです。台車の集電系が不安定なのを疑い、分解整備するのも怖かったので、集電を司る台車2個を交換しました。
結果は駄目。台車を交換しても、台車と動力ユニット本体を接続する部分を掃除しても導電剤を塗っても、線路から電気を拾ってくれません。

結局、集電が安定しているストック品の鉄コレ動力に換装することにしました。
台車枠と床下機器を旧品から外します。

GMコアレスモーター動力に合わせて削っていた床下機器を、接着しても線路に当たらないようさらに削って、床下機器と台車枠を瞬間接着剤で接着します。
集電板の凸部と台車の寸法が合わず接着に手間取りましたが、接着剤の固着完了。

動力ユニットを車体に両面テープで固定し、もう1度4両編成に組みます。
動力ユニット単体の試運転では問題なく走りましたが、今度はちゃんと走るでしょうか。。。