沼津に買い出しに行ってきました2020年12月28日 09:05

一時期、年末になるとドライブを兼ねて沼津港に干物や正月食材を買いに行くのが恒例行事となっている時期がありました。
2017年以来、しばらくご無沙汰になりましたが、今年は車を買い替えたりした関係で沼津熱が再燃。コロナウイルスに感染しないよう三密五小に留意しながら、経済を廻す目的も兼ねて出かけてきました。
オートマチックの車になり家族みんなが運転できるようになりましたので、交代交代で運転して沼津を目指します。

途中、富士山がシルエットで映るところが何箇所もあり、その度に助手席からカメラを構えます。
空気が澄んでいて富士山は綺麗ですが、それにしても今年は雪が少ないですね。

沼津港着。
人通りが以前と比べると減っているような気がしました。
沼津魚市場隣の沼津みなと新鮮館も、どことなく閑散としており寂しそうです。
干物屋さんを何軒も廻って、好物の金目鯛の干物など、小ぶりながらも安くて量がいっぱいある干物を入手しました。これで3ヶ月は戦えます。

ちょうど昼食にいい時間になり、昼食は修善寺花月園オフの時代からよく行っていた、恒例の丸天さんに行きます。
お店は支店も増えており、大繁盛でした。
ここでは、かき揚げがタワー状になっている「かき揚げ丼」が有名でやはり惹かれましたが、家族に「いいトシなんだから止めなさい」と言われ、代わりに今年は生しらす丼をいただきました。
妻は海鮮丼を発注、店員さんから勧められたマグロ血合いの刺身をニンニクでいただきます。
ご飯の量が多く感じられました(トシのせいでしょうか)が、美味しく完食。

帰りは座間のコストコに寄って帰宅、今回もいっぱい買い物をしました。
ただ、正月用品は値段が折り合わずに入手できませんでした。今日も買い物で、世の中にどんどんお金を廻すことになりそうです。

#2021新春荷電祭り08-クモユ141側面の仕上げ2020年12月29日 16:53

雨樋を削ってから、車体側板のヤスリ掛けをします。切継場所に盛ったパテやモールドで表現された「郵便・荷物」表記、車体に刻まれている塗り分け線モールド等の、余計なディティールを削ります。
大体の削り込みを400番の電動ヤスリで削ってから、800番の電動ヤスリで面を整えていきます。
荷物室扉の塗り分け線も手作業で削っていきます。
電動ヤスリ掛けが終わったら、1000番→1500番の紙ヤスリで表面を仕上げていきます。

車体表面のヤスリ掛けが終わったら、GMキットのクモユニ74・クモユニ82・クモニ83に共通する問題点「一段凹んだ乗務員室扉」の修整をします。
元の乗務員室扉をくり抜いて孔をヤスリで整形します。
タヴァサホビーハウスPN-409乗務員室扉の上部を削って、くり抜いた穴に嵌め込み、瞬間接着剤で固定します。
そうしたら再度車体側面にヤスリ掛けをします。2000番の紙ヤスリを使いました。

切継工作のため削ってしまった雨樋と郵便室扉ステップを復元します。
使ったのはPlastructの0.5mm×0.3mm角棒。もともと雨樋があった位置に流し込み用接着剤で少しずつ固定していきます。
ステップは車体全長にわたり接着し、余分な場所は切り取って、切り取り跡を整形します。

雨樋とステップの表現が終わったら、クモユ141独自の装備であるモーター通風用のルーバーの取り付けです。
車体四隅のルーバー取り付け位置に穴を開けて、裏から瞬間接着剤を流して位置出し。その場所にタヴァサ103系用ルーバーを少しずつずらして固定します。

かくしてクモユ141の側板が完成。前面は年明けです。

#2021新春荷電祭り09-クモニ83側面の仕上げ2020年12月30日 01:14

クモユ141の側面が形になったところで、今度はもう1両、クモニ83側面の工作。
側窓のバリを取ります。合わせて塗り分け線と「荷物」表記モールドを削り落とします。

クモユ141同様、乗務員扉をタヴァサのパーツに交換します。
タヴァサの乗務員扉は上下方向の寸法が少々長いのと、角が丸まっているため、上辺を削ります。
6箇所ある乗務員扉の交換を実施。車体側面とツライチになりました。
古いキットなので(窓の中桟が太い等)ディティールの甘い箇所はありますが、シンプルにこれで組み上げます。

(12/30 2:50加筆)
これで今年の工作はおしまいと思いましたが、思うところがあってコソーリ深夜の工作。。。
クモユ141・クモニ83に種別表示板受け(トレジャータウン)を微量のエポキシ系接着剤で接着しました。
湘南色の塗り分けのうち、クモユ141はオレンジ色の部分に、クモニ83は緑色の部分に来るように(クモニ83の実車はまちまちだったみたいです)接着。
接着剤のハミ出しは、エポキシ系溶剤で拭き取ります。

今度こそ今年の工作はおしまい。あと2日はグダグダ過ごします。

年末の運転会2020年12月30日 21:54

今日は、買い物をして帰ってきてから部屋に線路を敷いて運転会をしました。
今年作った車両を中心に、東武鉄道・JR京浜東北線・京葉線・常磐線を出して遊びました。
チビチビお酒を飲みながらの運転は、応えらええません。

鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2020年2020年12月31日 12:00


今年は、収まることを知らぬコロナ禍の影響で散々な1年でしたが、家でじっとしていることは多くなり、その結果かもしれませんが工作は捗りました(こんな形で工作が捗って欲しくなかった、という気持ちも正直に言うとあります)。

今年落成した車両は合計で20両と、近年(2019年は4両、2018年は9両、2017年は23両(+飛行機とモジュール)、2016年は14両)久々の大量竣工となりました。質の方も相変わらず手先が不器用でアレながらも、いろんなところで見たいろんなことを再現しようとして、少しはバリエーションの幅が広がったかなと思えるようになりました。

就職してから103系目当てでよく通っていた京葉線。休日はその主役だった快速マリンドリーム号の、103系分割編成のみが運用に就けた勝浦・成東行きを、GM103系エボリューションキットをベースに作り直したものです。
ネットで教えてもらった塗り屋根の表現を採用したり、パイピングや各種表記・窓のステッカー類も細かく再現したりしたものです。
GMキット組みながらも、クモハ103には最近発売されたヘッドライトパーツも仕込み、綺麗にライトが光ります。

コロナウィルスにまつわる緊急事態宣言中のステイホーム期間中に作った車両。土日ずっと家にいた事もあり、着工から竣工まで2ヶ月と異例の速さで出来ました。
編成は、JR化後に茨城ローカルに閉じ込められ、水戸線で常用されていた頃の勝田電車区K565編成を採用。冷房スイッチが増設されジャンパ栓が3連化された401系由来の若番車のクハ401-25と、編成のクハを415系冷房車編成に供出された403系初期車からなる非冷房車の編成です。
模型はα-modelの111系・115系キットから組んだものです。高価なキットでしたが、その代わりに組みやすさとディティールはピカイチで、スッキリと組み上げることが出来ました。
初めての試みとして、車体妻面の検査表記もインレタとデカールを駆使して再現しました。
常磐線シリーズも、構想はまだまだ一杯あるので、来年以降も継続して車両を作りたいところです。

友人から譲ってもらった古いGMの板キットを丁寧(?)に組んだ、東武宇都宮線の8000系ワンマン車です。
東武8000系後期車の特徴である金属押さえの扉窓を、窓にモールドされたHゴムを削って再現するため、敢えて古いキットから作ったものです。
苦労したのは帯の塗り分けで、3回は塗装をやり直したことも、塗装やり直しの度に漬け込んでいたIPAの影響か車体が脆くなってしまったことも、出来上がった今となってはいい思い出です。
動力も鉄道コレクション動力に換装しましたので、小レイアウトでの活躍も期待できます。

こちらも古い製品の、KATOの「KOKUDEN」こと103系一般型を再塗装するなどして京浜東北線の6両編成に仕立てたものです。ツイッターでの「#KOKUDENくっきんぐ」タグの競作に便乗したものですが、ベースからあっさりと仕立てました。
半世紀前の古い製品で、車体側面のルーバーなど若干の省略や流用を手直しをしながら組み立てましたが、基本的なディティールが良いため、ベースは大きく手を加えることなく完成させることが出来ました。
この作品では、屋根と車体が分解できる点を活かして屋根雨樋のゴムを塗装で再現する等の新機軸を採用、屋根の塗装も先日JR西日本で出場した103系に合わせて行いました。
現代の水準に合わせるには、窓をはめ込み式にしたりする等の加工をした方が良いのかもしれませんが、10年以上前に同様の加工をした、手持ちの103系一般型と合わせて10両編成を組みため、敢えて製品通りの表現としたところです。それでも、編成にして走らせれば、昔ながらの京浜東北線が鮮やかに蘇ります。

あと、今年の我が家のビッグニュースといえば、17年間17.2万キロ乗り続けてきたインプレッサを新車のトヨタヤリスに買い換えたことでしょうか。
運転に慣れない家族に乗ってもらうため、オートマチックで安全装備てんこ盛りで、極め付けは自動駐車機能(アドバンスト・パーク)が決め手となりヤリス購入となりました。
納車から早速2000km以上も乗り、燃費も上々(遠出込みで普通に走ってもガソリン1リットルあたり25km以上走る)でご機嫌です。
 
来年こそはコロナを制圧しオリンピックも無事開催できたりと、世の中がちゃんと動くことを願いつつ、模型工作でもいろいろ作ったりやってみたりと今年以上に充実した1年を迎えたいところです。
 
改めまして、今年1年、弊ブログをご覧いただきありがとうございました。 
よいお年をお迎えください。