東武3070系の工作-082007年07月08日 14:11

床下機器

旧型車の車体を載せ変えて作られた東武3000系列では、様々な台車が使用されております。しかし、どの車両がどのような台車を履いていたかについて触れられている資料は、残念ながらネット上にはあまりありません。

東武3000系列について記載のある鉄道ピクトリアル誌(1996年7月号)及び現在見ることの出来るウェブサイト(ttp://www.geocities.jp/t_ishigaki/private/tobu/t3000.html)記載内容を検証した結果、以下の台車を履かせることにしました。

  • モハ3574:TRK-45(ボールドウィン)
    • 資料が無く、メーカー指定のDT11で代用
  • クハ3674:TRF-50(FS-7)
    • 近似する番号の台車がTR47類似のウィングバネ台車のため、TR47で代用
  • モハ3176:TRF-51F(FS-106)
    • 東武5700系と同じ台車
  • クハ3476:TRN-50(W2-18)
    • 上田交通クハ3661と同じ台車(TR11)

床下は台車ともどもジャーマングレーのスプレーで塗装し、さらにモハ3176・クハ3476は錆・油汚れを表現するために、マホガニーとスモークを重ね吹きしています。

2007年7月16日加筆

仲間が持っていた図書(名前は忘れてしまいましたが、ネコ・パブリッシングの図書です)を見せていただいたところ、クハ2両の台車がエラー(型番と形状との関係を誤って理解していた)であることが分かりました。機会をみて修正したいと考えています。

  • クハ3674:TRF-50(FS-7)
    • TR47に若干類似したウィングバネ台車のため、TR47を加工して使用
  • クハ3476:TRN-50(W2-18)
    • TR47とTR23を足して2で割ったような台車のため、両者を加工して使用(TR11)

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