富山タイプ特急電車の工作12-床下・台車の工作 ― 2024年08月04日 06:11
床下は、平成の新車らしくVVVF制御の設定としました。
富山地鉄の従来の取引実態から、この新車も機器メーカーは東洋電機製だろうと考え、これに近い(3連の素子冷却部が並んで付いている)床下機器のストック品として、GMのVVVF(E)床下機器を切って貼り付けました。
(ちなみに、どうもこの床下機器、日立の1C4M(東急9000)用っぽいですね。東洋はもうちょっと素子冷却部が長細くて出っ張っています)。
台車は、平成の新車っぽくかつ懐事情の厳しい地方私鉄っぽさを魅せるべく、1980年代に台車を新調した14790・14780の廃車発生品を流用したとの想定で、日車ND707ボルスタレス台車を履かせました。台車と床下機器にはクレオス32番グレーを吹きます。
台車流用元の14790には、昭和の名車らしく、台車交換前に履いていたNP-4を履かせておきます。
そのあと、塗装ブースが出ているついでに、車体にインレタ・デカール保護のクリアーを吹きました。
まず屋根に艶消しクリアーを吹き、屋根とクハの窓周りブラック部をマスキングし、テカテカの艶ありクリアーを吹きました。
乾燥後マスキングを剥がし、試しに窓ガラスを嵌めてみると、窓周りの表現が違いますが両者で違和感を感じません。
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