泥酔鉄道の#古今トオザイ01-着工2024年08月12日 00:21

さて、富山方面の車両工作が落ち着いたところで、以前予告した「もう1つの103系競作」こと#古今トオザイ企画を始めます。
今回作るのは、国鉄最末期に京浜東北線から阪和線に転じたスカイブルーの103系です。
写真は103系競作のタネ車
103系HQエコノミーキットの3両+ジャンクになっていたKATOのサハ103です。

まずは着工前のお勉強。工作よりもこの瞬間が一番楽しいとも。
阪和線というのは唐突(実はそうでもない)ですが、これは手持ちの京浜東北線をクモハ込みの6+4両でも遊べるようにし、かつ競作のレギュレーションを満たすにはどうしたらいいか考えた結果、「阪和線を作ればいいじゃん」との結論に至りました。
そんな訳で、ニヨニヨしながらネットを調べた結果、手持ち車両の活用ができる日根野電車区J412編成を国鉄末期の仕様で作ることにしました。昔の時代に広域転配された車両ということで「古今トオザイ」の名前に恥じない車両選びになったと思います(自画自賛)。
写真はネット勉強の成果
・クモハ103-119+モハ102-257+サハ103-360+クハ103-602
(1993年時点での阪和線日根野区J412編成。サハ以外の3両は1986年夏までは京浜東北線で使用。)
・参考サイト:B767-281のブログ
       80's国鉄時代の写真館

あわせて、JR時代を模して作った京浜東北線を国鉄時代としても遊べるようにするべく、自宅で休車になっていた仙石線クハ103もスカイブルーに塗り替えることにしました。
写真は国鉄クハ103の種車
そんな訳でクハ2両もジャンク箱からサルベージです。

レイアウトモジュール運転会(2024-08)2024年08月14日 16:05

4月に転勤になり、詳細は省きますが他人から頼まれた仕事をこなす仕事に就きました。この仕事の嫌なことの1つが「好きな時期にまとまった休みを取りづらい」こと。仕事に慣れてくれば「いつ仕事を頼まれるか」が大体判ってくるのですが、まだ要領を得ていないことから、夏休みは無難に「仕事を頼む人も休む」お盆休みに取ることにしました。

とは言ってもこの時期乗り物は混んでるし宿は高いし・・・てな訳で、両実家の墓参りをする以外は、自宅周辺に籠って過ごすことに。。。
そんな訳でやる事が無い日の午後は、部屋にレイアウトモジュールとお酒を並べて運転会をして過ごしました。

まず12日の運転会。レイアウトモジュールを1時間程度で部屋に敷き詰めてセット。
写真はエンドレスに繋いだレイアウトモジュール
車両はこの前作った富山地鉄風特急と特急色14710です。製作中の快楽園カーブで1枚パチリ。
写真は快楽園カーブを走る富山地鉄風の2編成
1時間ほど運転して飽きてきたので車両を変更。今度も富山地鉄の特急3両編成です。
写真は富山地鉄の特急列車同士のすれ違い
12日の最後は、もう1度車両を入れ替えて、14760を出して自由形特急と並べてみました。
写真は快楽園カーブを走る富山地鉄14760型と自由形特急
一旦部屋を片付けます。

再度レイアウトモジュールをセットして、引き続き14日の運転会。
この日のテーマは夜行列車。買ったばかりのEF81300に手持ちの24系寝台特急を牽かせ、こちらも買ったばかりのED751000に寝台急行を牽かせ、国鉄バスを並べて飲酒運転を決めて優勝です。
写真はEF81300の牽く寝台特急とEF851000の牽く寝台急行
両方とも機関車は最新の製品だけあって、ライトが明るく点きスローも効きます。

車両を交換。ブルートレインに換えて583系寝台特急「はくつる」を投入しました。
写真は583系「はくつる」とEF851000の牽く寝台急行
仙台あたりの街中のカーブを走っている様子が愛おしいです。

優雅な休日。お酒も廻ってきたことですし、このまま寝台急行のジョイント音を子守唄に、家族が帰ってくるまで寝入ってしまいたくなってきます・・・

快楽園32-茂みの工作2024年08月17日 00:54

暗緑色のパウダーを撒いて芝生が生えている状況を再現した園地の斜面ですが、より立体的な緑を表現したいと思います。

斜面に緑色のスポンジを接着し、合わせてminiNaturの「丈のある草むら(萌える春)」を貼ってみましたが、色調が明るすぎてバランスを欠くような気がしたので、これは中止。
写真は斜面の茂みを試行的に表現した様子

木工ボンドを点状に垂らして、多めに緑色のスポンジを撒き、木工ボンドが乾燥したら掃除機で余分なスポンジを吸い取ります。
写真は斜面の茂みを表現するスポンジの接着状況

そんな訳で茂みを表現した園地はこんな感じ。
写真はスポンジで斜面の茂みを表現した様子
3月にしてはちょっと草の色が強いような気がしますが、このくらいの方がレイアウトモジュール的には明るくて見映えがするような気もします。

泥酔鉄道の#古今トオザイ02-クハ103の工作2024年08月18日 00:00

クハ103の下回りは、我が家のジャンク箱で眠っていたKATO103系ATC車の下回り(上回りはどうしたか行方不明)を有効活用することにしました。HQEキットでは別に用意しなければならないライト点灯機能も標準で付いていますので一石二鳥です。
写真はクハ103の下回りとキットの上回り
この下回りを干渉なくHQEキットに取り付けるため、どうすればよいか暫くニラメッコです。

検討の結果、ヘッドライト導光パーツがキット車体の屋根部分に干渉するため、干渉部分を切除すれば車体に納まりそうなので切除しました。
写真はKATO下回りをセットしたHQEキットクハ103
合わせて、下回りのうち車内パーツ後方の室内灯受けの凸部を削り、HQEキットに納まるようにします。
写真は車内パーツ後方の凸部を削った様子
また、前面ガラスパーツの窓下(テールライトレンズが一体成形されている部分)を切除します。
写真は前面窓ガラスパーツを切除加工した状況

この状態で、屋根を嵌めてみて上回りと下回りをドッキングしてライトを点けてみます。
写真はヘッドライト・テールライトの点灯試験の状況
KATO103系ATC車のライトケースはヘッドライト部分しか光らない(方向幕・運行番号表示幕にも導光される構造だが全く光らない)ですが、ライトの位置が気になるもののヘッドライトは問題なく点灯します。テールライトも問題なく点灯。
ただいずれの場合も光漏れが酷いため、遮光を考える必要があります。

ヘッドライト・テールライトの遮光ですが、まずは屋根を車体に固定し、その上で屋根と車体の隙間をパテで埋めます。
写真は屋根と車体の接着・隙間埋めの状況
その後、車体を透けての光漏れを防ぐため、室内側を塗装。車体内側をシルバーに塗ったあと艶消しブラックで上塗りします。
写真は室内の光漏れ防止塗装の状況

夏の北陸旅行01-切符のハナシ2024年08月21日 05:55

毎年恒例の夏の旅行ですが、今年も決行となり9月中旬の連休に行くことにしました。行き先は新幹線が開通した北陸(福井・石川)です。
今回の旅行では一気に北陸新幹線の全線に乗ってみようと思い、ルートを検討した結果、埼玉→米原→福井→金沢→埼玉の「一筆書き切符」にしました。また、乗車券・特急券の割引に期待し「レール&レンタカー」を使うことにしました。

しかしこのレール&レンタカー、切符の購入はみどりの窓口限定であり、昨今待ち客が多いこと等何かと不便になったみどりの窓口に行くのは怠いとことです。自分も予後不良の鉄オタであるものの切符系の拘りは無いためできればネットで済ませたかったところです。

待ち客のいないローカル駅に残るみどりの窓口に行くことも考えましたが、万が一のキャンセルや旅程変更に対応できるよう、素直に自宅近くの大宮駅の窓口に出頭。久しぶりのみどりの窓口ですが、銀行などのように整理券を取って待つ方法になっておりました。幸い待ち時間の目安も表示されており、それによれば30分待ちとのことなので、それほどストレスを溜めることなく窓口の順番を待つことができました。
銀行窓口のようなみどりの窓口
やはり待ち時間が長いと、カウンター前の表示器に出る待ち番号の遷移が気になってしまい、ちょっとでも番号の切り替わりが遅くなると「この鉄オタどんなエキセントリックな注文をしているんだそれはカスハラでは無いのか」とヤキモキしてきます。

そんな訳で30分ほど待って、滞りなく希望の切符を購入できました。
写真は今回買った切符
宿はネットで抑えてあるので、これでトラブルが無ければ旅行に行けるはずです。