さよならあけぼのセット ― 2025年08月02日 01:09
知人から、ほぼ新品のトミックス「さよならあけぼのセット」を有償で譲っていただきました。
「あけぼの」は2014年まで東京上野と秋田・青森方面を結んでいた寝台特急で、末期の上越線回りの時代に2回ほど乗り(乗った時の記事)、また沿線在住時この列車に乗る友人を途中駅で見送ったりしたりした、自分のとっては馴染みのある寝台列車です。
当時ウカウカしているうちに列車は廃止され、最終列車を模した「さよならあけぼの」の模型製品も買い損ねているうちに、最終列車を牽いたEF81 138号機が故郷筑西市の「ユメノバ」にて北斗星のマークをつけて静態保存となり、余計欲しくなってきました。
快く譲っていただいた知人に激しく感謝。
早速ご開帳。
機関車2両、客車9両と冊子付きの豪華なセットです。10年前の2014年の製品ですが、現代の製品とほぼ同等の素晴らしい出来です。
機関車は上野から新潟県まで本列車を牽引した双頭連結器付きのEF64 1031号機と、新潟県から終点の青森まで牽引した赤2号のEF81 138号機の2両がセット。どちらも欲しかった機関車です。
客車は「ブルートレイン」こと24系客車が9両セット。こちらは車番転写済で、そのまま走らせても違和感はありません。個室A寝台1両、個室B寝台2両、B寝台3両、寝台車流用の「ゴロンとシート」車2両の構成です。
思い入れのある列車ですので、少しずつ整備していきたいです。
常磐線103系マト7補完計画07-車体の仕上げ漏れ確認と室内塗装 ― 2025年08月03日 11:46
ひいていた夏風邪を拗らせて、声が出なくなってしまいました。医者に行ったところ「ただの夏風邪」とのことで、木曜午後から休みをとって養生しています。。。
暇なので、マト7編成中間車の工作を進めます。車体の塗装の前に、モハ4両の窓ガラスの工作です。
GMの他、KATOや鉄コレの床下取付も考慮された床下取付用爪は、気前よく全撤去します(どれにも該当しないGM塗装済キットの室内表現済床板を使用するため)。
その後、ドア窓部分の窓ガラスを切除します。切断箇所にカッターで線を入れて、その線に沿って山折りすればおk。ポキポキ折れてくれます。
仕上げ漏れ確認の再下塗りを行った後、室内と貫通扉の塗装を進めます。
貫通扉はモハ103-278+モハ102-433はクリーム色に、その他は銀色に塗ります。
しかし寝呆けていたのか、一部車両の室内はクリーム色を吹いたつもりが淡緑色に・・・
ちゃんと更新車らしさを表現するべく、再度クリーム色を吹きました。
ここまできて車体の確認。やっぱりありました仕上げ漏れ。今回は、JR東日本車体更新車では原則不要となる、車体妻面にある屋根のキャンバス押さえを撤去し損なっていました。
これはチャチャっとカッターナイフで削り、紙ヤスリで切断面を仕上げればOKです。
そんな訳で今度こそ車体生地完成。既に外は暑く湿度も高いため、車体のエメラルドグリーンへの塗装は来週に持ち越しです。
さよならあけぼのセットの整備〜機関車編 ― 2025年08月06日 18:48
夏風邪が治りません。午後休みをとって耳鼻科で診てもらったら、若干は良くなっている模様。声が出るまでまだ暫くかかりそうです。。。
さて、さよならあけぼのセットの整備をを少しずつ進めていきます。まずは機関車から。
ナンバープレートとメーカープレートを取り付けます。
プレートを切り出した後、接着部にゴム系接着剤を塗布し、プレートをはめ込みます。はみ出た接着剤は、爪楊枝でクルクルすれば簡単に剥がれますので心配ご無用。
その後、信号炎管やらホイッスルカバーやら前面手すりやらの別付けパーツを取り付けます。
思ったのですがこの別付けパーツ、自分は取付は苦にならないのですが、コレクター層や中古市場の隆盛を考えると(部品がつけられないユーザーへの配慮や、部品を使うと中古市場での価値が落ちることやら)、値段が上がったとしても、このような限定品についてだけでも「取付済」にした方が各方面幸せになるのではないかとも思います。
パンタグラフの塗装。本製品のEF64は悪名高きプラスチック製パンタグラフが載っており、金属製パンタグラフのEF81と見た目が大幅に異なることから塗装して差異を無くしておきます。金属用プライマーを塗り、ライトグレーの缶スプレーでさっと塗装。
最後に碍子や屋上配管をエナメル系塗料で塗って、ヘッドマークを両面テープで貼って完成。
イケメンになりました。
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