西武線補完計画06-車体と屋根の塗装2023年12月24日 07:38

世の中はクリスマスイブで喧しいですが、世の中の流れに関係なく、西武新101の車体の塗装を進めました。
まずは前面窓周りの艶消しブラックから塗り始めます。
車体をブラックに塗った西武新101系
車体全体に塗るのは、黒い流し込み用接着剤がはみ出したのの隠蔽、の意味もあります。

前面をマスキングゾルでマスキングして、屋根の塗装です。
ブラックフェイスの前面をマスキングしている状況
屋根は「明らかに青味が勝った(@グリーンマックス)」西武グレーを意識して、タミヤAS-32ミディアムシーグレーを吹きました。
写真は屋根の塗装状況

屋根をマスキングして、いよいよ車体の塗装。まず車体色の西武イエローを吹きます。
写真は西武イエローの塗装状況
その後、車体をマスキングして西武ベージュを吹きました。マスキング時、客扉に塗装の段差がつかないようにマスキングテープを切るのがポイントです。
写真は西武ベージュの塗装状況
しばらく乾燥させて、塗装チェックです。

西武線補完計画05-屋根の工作2023年12月20日 03:39

車体の方が何とか収束したところで、屋根板を切り出し、ベンチレータの穴を開けた上て、車体と屋根とを固定します。
写真は車体と屋根の接着状況

屋根板が車体に接着できたところで、屋上機器の思案。
キットの屋上機器にモールドされているランボード一体成形のクーラーは使いたくないため、クーラーはいいとして何処からランボードを持ってくるか?
写真はクーラーとランボードの検討状況
考えた結果、パンタグラフ用と思われるキット成形の短いランボード(以前からこのパーツは何に使うのかわかりませんでした)を切り継いで使用することにしました。

ランボードですが、パンタ付き車は配管が隠れるように2枚強、パンタ無し車は2枚を切り継ぎいで屋根に接着しました。
写真はランボードとクーラーの試取付状況
合わせて、ベンチレータ以外の屋上機器を、旧作旧101系の屋上機器配置を基に並べて接着してしまいます。
写真はランボードと屋上機器の接着状況

西武線補完計画04-新101系の車体隙間埋めとディティーリング2023年12月17日 14:21

パテと瞬間接着剤とヤスリとを総動員して、何とか前面と側面の継ぎ目・孔埋めを行い平滑っぽく仕上げました。
答え合わせはピンクサフを再度吹いてです。
写真は運転台付近の平滑仕上げ作業中状況
答えが出るまで継ぎ目・孔埋めとピンクサフ吹きとを繰り返すこと3回、前面と側面の継ぎ目やら窓の一部埋めやらの継目処理を繰り返し、ようやく妥協できるところまで仕上がりました。
写真は平滑仕上げが終わった状況
削ってしまった運転台靴ずりと手すりを、いつものPlastruct材で復旧します。
写真は靴ずりの接着状況と手すりの切り出し状況
接着は、流し込み接着剤を使用し、慎重に行います。一部接着剤がはみ出してしまいました。。。
写真は助手席側手すり接着状況

西武線補完計画03-新101系の車体組み立て2023年12月13日 19:28

確か西武新101系の妻面は、通路幅が旧101系に比べて狭かった記憶があるため、101系キット製品付属の妻板ではなく新2000系の妻板を貼ります。
写真は西武101系の妻面接着状況
妻板接着部の側板を切り落とし、新2000系の妻板に中桟を表現して、歪みが出ないように接着して、隙間にパテ盛りをします。

その後、前面を接着して車体をロの字に組み、パテ盛りして乾燥させたらパテを削って車体を組み立てています。
写真は車体箱組み状況
パテが乾いたら車体のディティーリング前にピンクサフを吹いて車体のキズを確認する必要がありそうです。

という訳でピンクサフを吹きましたが、前面と側面の繋ぎ目がいつも通りgdgdですので、引き続きパテ盛り修行です。
写真は下地のピンクサーフェーサー吹き付け状況

西武線補完計画02-新101系の側板の工作2023年12月09日 15:48

確か西武新101系の運転室直後の窓は旧101系に比べて狭かった(運転室拡張のため?)ため、模型も窓に1mmプラ棒を挿入して運転台直後の窓を幅狭にします。
写真は運転台後ろの窓を狭くする加工中の西武新101系
合わせて、先頭車に改造する中間車の窓部分も、同じ寸法を残してプラ板で埋めます。
写真は中間車の運転台窓埋め状況

その後、中間車の車端部を切り落とし先頭車と同じ寸法に仕立てます。合わせて、乗務員扉をくり抜きます。

くり抜いた乗務員扉にTAVASAの乗務員扉を瞬間接着剤で接着し、乾燥させます。
写真は乗務員扉接着状況
これで車体を研ぎ終われば、とりあえず側板は完成です。