常総・筑波の気動車10(色入れ・ナンバー)2011年10月02日 12:52

関東鉄道気動車の仕上げ

早いもので今年もあと3ヶ月ですね〜。ちょっと実感が湧かないです。
いろいろあり工作のペースがかなり落ちています。先週も帰宅後全く工作できず。。。で、土曜夜と日曜で、作り掛けの関東鉄道気動車を仕上げに入りました。

まず、車体側面の「バス窓」の色入れ。昭和30年代のバス・鉄道車両は、窓の上に同じくらいの大きさでもう1つ固定窓を設け、車内の採光に活用したデザインが多用されていました。この窓はゴムで固定されており、その色入れを行います。
バス窓なのはキハ760およびキハ800で、色はどちらも黒色なので油性ペンで安易に着色。今回ははみ出さないよう窓に接する部分をマスキングして行いました。
ごらんのとおり仕上がりはまぁまぁです。

あと、車両前面のナンバー。これはGMの関西線113系用朱色インレタをそのまま使用、使うところを細く切り、セロテープで裏から貼って転写します。
ですが、好きな数字を転写するために数字を拾うのが面倒臭く、途中で小休止となっています。

十和田観光電鉄存続断念、そこから始まる思考実験を逝けるとこまで逝ってみる2011年10月04日 21:43

真岡鐡道と東武バス

写真が全然十和田観光電鉄ではなく、地域が全然異なる真岡鐡道と東武バスなのは一応理由があります。

去年冬、新幹線開業に合わせて訪れた十和田観光電鉄が、地元からの支援を拒否され、鉄道の存続を断念したとの報道がありました。
リンク先の新聞報道でもあるよう、通学の交通機関への不安を示す利用者の声もありますが、その事を含め鉄道路線が損なわれる事に対する影響まで十分に考慮された地元自治体の意思決定は、本ブログでは尊重したいと考えております。

で、私クロポ415なのですが、必ずしも「レール死守」の立場は取っていないです。「天変地異があってもサービスレベルを7〜8割減で提供できる程度の責任を取れる企業体が、相応の法的裏付けがある交通サービスを提供できればいい」(ぶっちゃけると、「既存のバス会社が乗合バス事業を行政補助付き維持する」)との立場ですので、敢えて「鉄路の存続」には拘らないです。
というのは、自分がまさに「鉄道が最適解なの?」を当事者として身をもって知る立場に立ったからです。
具体には「鉄道路線の廃止→第3セクター転換→並行バス路線の廃止→利便性損失→『鉄道』によるランドマーク効果は絶大だけどちょっと微妙」な環境に長い時間置かれていました。 東武バスが残ってれば、実家にいながら「実家から宇都宮大学に通えたし栃木県庁にも越境通勤出来た」という宇都宮は俺の嫁宇都宮は俺の庭状態(だけど実家が便利過ぎて婚活時に「実家依存」を指摘され商品価値が減る諸刃の剣)だったのに。

鉄道が廃線になったとしても、代わりの交通機関(路線バス)が現場維持に留まらず地元住民のニーズを踏まえ現場より便利な形で落ち着けば、その方が幸いと考えています。十和田観光電鉄はほぼ倒産状態だったバス会社を30年以上維持している系列会社がある「ミニバスから軍用バスまで」不都合な事は記憶から無くなる海千山千な大手バス会社のグループに属していますので、地域交通網の存続という点では、私はそれほど大きな心配はしていないです。


もっと妄想話を進めます。

というところまで考えた際、鉄道・バス事業の利用者を奪い続ける自動車ってのはどうなんでしょうねぇ。
天下のトヨタをして「軽しか売れない地域がある」とまで言わせしめた2010年代ニッポン。普通車に比べて税金・維持費が安い軽自動車のコストメリットが注目されている訳ですが、逆に言えば「個人がモビリティに費やせるコスト」が減っている事の証のように思えます。
これがもっと進展しちゃった、「車を持てない」人が増え、自家用車に依存した地域そのものが維持できなくなる、というのも考えられなくないのが怖いです。その結果として「乗合バス事業が戦前〜昭和30年代並の奇跡のリベンジ→バスヲタ(゚Д゚)ウマー」な展開もありそうですが、そんな(゚Д゚)ウマーは要りません。

そこまで至ることまで想定した「ソフトランディング」施策(具体的には「人工減→限界集落化回避のための、『生活の質』を低コストで維持できるような、日々の移動の効率化まで考慮に入れた集落群の集約」を私はイメージしています)を考えることも、この世の中、決して無駄ではないように思えます。

スティーブ・ジョブズ逝く2011年10月06日 23:50

Steve Jobs(1955-2011)

十年来のMac使い(PowerBook190→PowerMacintosh7100改G3→iBook→iBookG4→MacBook(Early 2008)の5台を乗り継ぎ)である自分にとって大事なアップル社の創始者であり、同時に21世紀前後での世界で最も有名なCEOであった、スティーブ・ジョブズが昨日亡くなりました。
彼の事は、「真面目な教育者スティーブ・ウォズニャックに対して切り込み担当」「パイオニア等が進出しようとしていたMacintosh互換機を潰し、なんだか訳引っ掻き回そうとしていた人物」といった、どちらかといったネガティブなものでした。しかしすぐに彼はiMac(半透明素材の丸まっちいアレです)を世に送り出します。
その働きを例えるなら「社長」ではなく「世の中を切り開く人物」。独特のアクの強いリーダーシップを発揮し、「iで始まるいろんなアイテム」を世の中に送り続けたジョブズによって21世紀の世界がデザインされた、と言っても言い過ぎではないと思います、

ジョブズのいない世界、一体どういう方向に進んで行くのでしょうか。

マスでないゴミ(実例)2011年10月07日 07:19

既に「被告」呼ばわりなネットメディアも大して変わらんと思うんだけど・・・・どうなんでしょうねぇ?

方向性の違いはあれどゴミポテンシャルの高さは同じくらいだと私は思います。
弁当作ったし、仕事行って来ます〜

図書の処分2011年10月08日 21:23

残す鉄道雑誌・処分する鉄道雑誌

世の中は3連休ですね〜

自分も暦の上では3連休なのですが、今日は昼間出勤して仕事をしていました。
いまやっている仕事のチェックをしただけでしたが、平日だと昼も夜も問い合わせ等で気が散って仕方が無いので、チェック関係は平日はやらず休日に片づける事が多いです。その分はサービス残業だけど。


その後、車をワックス掛けしたらもう日暮れ。簡単な夕食を摂る頃にはクタクタです。このブログを書き上げたらドリエル飲んで寝る予定ですが、その前に、かねがね気になっていた読まなかった本とか雑誌とかを処分して荷物を減らすための仕分け作業を行っていました。

鉄道関係では、これから模型を作る交直流電車や大好きな103系や常磐線やいすゞBUに関するもの、それ以外では鉄道模型趣味誌で水野良太郎氏や小林信夫氏が著した面白そうな読み物が乗っている本をより分け(写真右)、それ以外は処分することにしました(写真左)。
これを売れる本屋に持って行くのがまた難題なのですが・・・