アニーとクララベルとインターバン15-オレンジ色のニクイ奴3両が完成しました2016年09月10日 11:45

さて、トーマスのお供になるオレンジ色の客車が欲しいと思って作り始めた今回の3両が完成しました。

土曜あさおきたら、最後の仕上げです。車体にホロとライトとアンチクライマー装着。
ライトは気動車用2灯式シールドビームを普通に横向き接着(アメリカだと2灯のライトは縦並びが多いけど、試してみたら似合わなかったです)。ライト位置はへそライトはあまり好きではないので、貫通扉のすぐ上(ホロ取り付け用孔を避けられる位置)にしました。
GMのコルゲートから切り出したアンチクライマーは、最初黒色に塗る予定でしたがらこのまま車のバンパーの様な銀色にしました。
ちなみに今回、インターバン電車にステップは付けませんでした。
台車と干渉するのを解決してからです。

ちなみに。お顔はこんな感じです。客車改造のキハ09?近鉄2200?なさそうでありそうな顔になりました。

試運転をして、最終的に車体と動力を固定します。
煩い音を奏でて快調に走ります。インターバン電車の牽く3両編成は、R140のミニカーブもOK。
電車と客車は、元が同じ国鉄客車ですので、れんけつしても全く違和感がありません。
客車2両を電車と機関車で使い回せるのがいいのです。
アメ車っぽい車を置いて比較。全然違う雰囲気になります。

インターバンの電車と、ベースにしたスハニ35を素組したものと比較。側面は全くいじっていないのに、よく化けたものです。



下館レイル倶楽部運転会16年9月2016年09月11日 11:40

昨日は床屋に行って、午後都内で用事を済ませて、夕方下館レイル倶楽部の運転会に行ってきました。
土曜日に行くのは久しぶりで、夜から会場設営と試運転会を実施。
こちらはNゲージの島。

こちらはHOゲージの島。D51の牽く貨物列車です。

作ったばかりのトーマスとインターバンも運転。

席上で、毎年秋に下館駅周辺で行なわれている鉄道イベントへの協力について打ち合わせがあり、今年もどうやら開催される見通しになりそうです。
まだ詳細は未定ですが、今年も協力する予定です。

実はこの打ち合わせで時間を取ってしまい終電を逃してしまいました。
遠路送っていただき、大変ありがとうございます。

500円でお釣りがくる堅いジオラマベース01〜ベースの選定2016年09月14日 00:01

いままで、何回か「200円で出来るレイアウトベース」を制作しブログにも載せてきました。
ストラクチャーの下に道路とかが表現されていると、組線路の運転がだいぶリアルになるし、ストラクチャーとベースとが固定されていれば、設営や撤去も楽に出来ていろいろ捗りそうです。
写真はこのベースを活用して展示した、「第4回下館駅なか・駅前フェスタ」の展示状況です。

今までは厚さ5mmの発泡ボードが軽くて加工性良いことからベストと思っていたのですが、発泡ボードでは柔らかくて曲がってしまい建物の固定には向きません。
建物を固定するなら、硬くて反りにくい適切な合板がベースに向いてます。

そこで試しに、自宅にストックしていた集成合板(実測3mm厚)は、片側にしか化粧シートを貼っていなかったこともあり、歪みが大きくて使い物になりませんでした。
両面に塗装したり両面に化粧シートが貼ってあったり、加工は両面にされている材料を使用するのが良さそうです。

反りにくさと合わせて問題になるのが合板の厚さ。KATOのユニトラムが下から線路面まで7ミリ、トミーのファイントラック併用軌道が5ミリ、いままで使ってきた発泡樹脂ボードが5ミリですから、5〜6ミリ厚の合板が良さそうです。
表面仕上げのことを考えると、木目の無いMDFなどの集成材を使った方が表チュルチュルで楽チンですが、3ミリ厚さでは上記の通り「お察しください」なところ、5ミリに厚さが増えたところで、どこまで反らずに保つのか、見当がつきません。

考えていてもラチが明かないので、早速買って試してみました。
ボードの工作で消耗したくないので、ホームセンターで扱っている市販のボード寸法をそのまま使用(寸法が合わず切断する場合も、1切断1コインで済みます)。
450×300で5ミリ厚のMDF板(集成材)と、半分の大きさの225×300で6ミリのシナベニア板とで比較してみます。
双方にサーフェイサー吹いて、舗装を印刷した紙を貼って、経年具合を見てみることにしました。
お役御免になった、5mm厚の発泡ボードは、カーブとかに合わせて使用してみます。

さてもう一つの大きな課題、収納。
本来弄りたい工作物ではない模型収納に、あまり手間暇かけたくないところで、どうしようか考えた結果、amazonのXMサイズの箱やフェリシモの箱が、ちょうど転用できそうです。

例えば 上の例のフェリシモの箱、いい感じで内寸24cm×36cm程度、半割りサイズ(225×300)がすっぽり収まります。
高さも内寸7cmで、2階くらいの建物が入ります。
ボード1個1個は箱に収め、箱を3〜4段重ねて、衣装ケースなど強度のあるプラ箱におSまえる。
人呼んで「青首だいこんメソッド」。

衣装ケースの中にダンボール箱を重ねるて収める方法で、ことで、レイアウトやモジュールの保管性・可搬性・耐衝撃保護性・収納性を著しく改善できます。

500円でお釣りがくる堅いジオラマベース02〜収納と規格寸法とモロモロ2016年09月17日 08:25

我が家は家族がフェリシモの会員でカタログが毎月送られてきますし、最近は買い物もアマゾンで行う人も多いと思いますので、箱代はタダで済む人が多いと思います。。
写真右のように、ちょうど定尺ベニアから無駄なく切り出せて市販されている、300×225mmの合板がすっぽり収まります(長手方向がちょっと余裕がありますので、ホームセンター等で320〜330×225mmに切ってもらってもいいかもしれません。

これを衣裳ケース内で重ねて収納できるか試してみました。

通常サイズは4個が限界。下が窄まり形状なので思ったよりヘタレです。

青首だいこんメソッド」でレイアウトモジュール含む模型関係収納で愛用している、天馬インロック350Lですと6個までOK。
立てればもう1〜2個は納まるかもsれません。

一方のジオラマ用合板。MDF板の反りを確認するため、両面にサーフェーサーをスプレー吹き。しかし、こういう大きい材料は模型用ではなくホームセンターのスプレーの方が良かったです。反省。。。
それ以前に、MDF板とは言っても、ただサフ吹いても、表面に木目は残ってしまいます。
いろいろ考えた結果、(収納面も考え)ジオラマベースは正方形に近い300×225mm程度の寸法とし、材料も比較的厚い合板を使い、さらに。ジオラマを濡らさない等工法に注意すれば、歪みを心配することも表面処理を心配することも無さそうです。

関鉄のゼロ-01鉄コレキハ310を買ってきました2016年09月18日 09:01

さて、秋の3連休を待っていたかのように、鉄道コレクションの「関東鉄道キハ310」が発売になりました。
この車両は、1977年、宅地開発の進行で輸送力不足に悩んでいた関東鉄道が、老朽化した国鉄キハ17を購入し、車体を丸ごと載せ替えたもの。電車と見紛うようなサッパリした3扉車です。
「ゲテモノ気動車天国」と陰口を叩かれそうな昭和の関東鉄道において、(自身も充分ゲテモノながら)通勤輸送に最適化された大変スマートな外見と設備を持つこのグループは、合計8両が製造されたのみならず、後継のキハ0を含め一大勢力を作りました。
現在も、エンジン・台車換装、冷房化、方向幕取り付けとヘッドライト移設、塗装の変更を行い、キハ310は6両がそろそろ製造40年になろうとする今なお現役です。

さて製品。
方向幕取付済の出来がいい外見で、実車のサッパリした感じを上手く表現できています。
なお方向幕は現行の「水海道乗換下館」が印刷されています。
鉄道コレクションはごく稀に塗装の不十分や傷が見られる製品も販売されておりますので、今回は2セット購入し、じっくり見比べて状態の良い2両を選び、そのまま動力化しました。
残り2両は、後継車キハ0の登場当時の姿に改造する予定です。

動力ユニットは標準の鉄コレ動力ではなく、(去年のキハ2100同様)いつもの煩いギア音が逆に実感的なGM動力(先々代の黒ウェイト)です。簡単な加工ですんなり納まります。
動作確認を行ってから、床下機器を製品から移植して、台車枠を別売りの補修パーツ(DT22用)に交換します。
連結器は、今回は車体前側はシンキョーカプラーを使用。キハ35の車体マウントの連結器ともGMナックルとも連結できます。
ただし、スカートは連結器に干渉しないで付ける方法が思いつかず、未装着です。キハ2100同様、KATOキハ35用ナックルカプラーが手に入ったら、換装したいところです。

かくしてキハ310整備終了。
今回は使用した動力ユニットの個体差なのか、発進時にターボのようなキュイーンという音を発します。(実車もターボ付きです)

残る2輌は、これから改造です。