415系電車の修繕08-クハ411屋根のランボード加工2025年02月22日 16:54

トミックスの113・115・415系シートピッチ拡大車(1980年代以降の旧製品)は、屋根が塗り屋根になりランボード脇が斜めになった最終増備車をモデルに造られております。
それはそれで好ましいのですが、415系100番台を作る際には、ランボード側面は垂直になっているべきところです。どう工作するか悩んでいましたが、いい治具がありました。トレジャータウンのランボード垂直化用治具です。
写真は斜めになったランボードと垂直化用治具
これを定規にしてPカッターでランボードを引っ掻けば・・・あら不思議垂直ランボードの完成です。
写真はランボード側面をPカッターで筋彫りしている様子

そんな訳でPカッターで筋彫りしたランボード側面。当然ながら一発で完成とはいかず、彫りすぎ箇所はパテ埋めし、削れてないところはカッターナイフで追加削りしてから、ヤスリ(タイラー400番)で平滑に削ります。
写真はランボード側面の仕上げ状況
で、仕上げたクーラー脇のランボードはこんな感じになりました。
写真はランボード側面の垂直化完了状況
先頭部の切り継ぎ箇所ともども、仕上げ漏れがあるか後日色を乗せてチェックです(多分仕上げ漏れイパーイなんだろうな。。。)。