水戸線祭@登戸サブウェイ2008年03月03日 00:10

水戸線は、明治22年に水戸を中心とした茨城県を、既に開通していた日本鉄道(東北本線)に連結するために設けられた路線で、来年で開通120周年を迎えます。

水戸線に絡む手持ち車両もだいぶ増えてきて、かの路線のクイーン的存在であった455系「つくばね」が完成したところで、前からやってみたかった「水戸線祭」を登戸サブウェイでやってきました。

まずは定点撮影。写真上は国鉄時代です。

  • (写真上左)客車列車と真岡線直通の気動車との列車交換。気動車は水戸鉄道管理局管内でのみ使用されたキハ25 300番台、塗装は昭和50年代前半まで残っていたツートンカラーです。
  • (写真上中)水戸線名物スユニ60を追い抜く455系電車。
  • (写真上右)455系急行つくばねとすれ違うアズキ色の415系電車。製品は懐かしい昔のトミックスの製品です。

写真中はJR時代です。

  • (写真中左)JR化まもない時代の電車化された水戸線普通列車と真岡線直通気動車との列車交換。気動車はキハ25に代わりキハ28に代わっています。普通列車の403系は、大目玉の原形ライト車が当たり前でした。
  • (写真中中)先年までは当たり前に見られた403系・415系のすれ違い。
  • (写真中右)415系ステンレス車と最新型E531系とのすれ違い(415系の前面幕は白幕が正)。E531系ですが、投入当初こそ水戸線の定期運用がありましたが、現在では他の車両が点検の時に代打で入線します。

写真下ではアングルを変えてみました。

  • (写真下左)10年前までタンク車の入換が見られた下館駅の再現。パンタグラフが無い区間の入れ替え作業用に、とび色のワムが連結されています。
  • (写真下右)E501系と415系のすれ違い。方向幕に入っている行先(下館・小山)がいい感じです。

撮影ポイントを絞り、車両をある路線の車両に限定しての運転(3/2のブログ更新の「スーパーひたち」は、郡山工場出場列車の想定で持ち込みました)でしたが、準備から実行まで非常に奥深く楽しめました。