50系客車の整備2017年02月17日 22:49

ブログが赤い車両ばかりになっているようですが、今週は空いた時間を使って新年会で仕入れてきた50系客車1両をを整備しました。

まずはナンバー入れ。別途買ったオハフ50の付属品のインレタから「オハフ50 2117」をチョイス。どこ所属の車両だったのでしょうか。

また、Hゴムは「削ってプラ地色で表現する」技法で細い色入れ表現を再現してみました。
しかしこの模型は黒色成形のプラスチックで、削っても出てくるのは黒ゴムの黒色です。
削り表現で確かに細くシャープなHゴム表現にはなりましたが、実車で黒ゴム化された車両はほとんどおらず(JR各社に黒Hゴムが普及した1980〜90年代、実車は既に淘汰時期だったものと思われます)、ちょっと興ざめです。

結局扉窓のHゴム全てと戸袋窓の内側は、黒マジックで塗り潰してしまいました。
現在の製品のガラス側表現白ゴム(写真上)と比べてみますと、だいぶ印象が異なります。

かくして近代的なローカル線の模型に引き立つ50系客車が4両揃いました。機関車派モデラーの名脇役にもなりそうです。
キハ110とセットで「近代的なローカル線」の一団でブックケースにしまいましたが、50系に似合う機関車(ED75あたり)が欲しくなってきます。