京葉線103系ケヨ104+204編成のリニュ31-スカートの加工 ― 2020年03月15日 17:21
先頭部のスカートは、ピタリのパーツがありません。模型雑誌で出てくる作例では3Dプリンターを使用して作った例も見かけますが、そこまでの技術も無く、熟慮の末GMキット補修用パーツの近鉄用スカートを改造して履かせることにしました。
ちなみに実車はこんな感じで、同時期に205系・201系についたスカートに似ているようで、両栓に対応している等微妙に異なる外観をしています。
まずは両先頭車。
スカート前面の凹部(電気連結器の逃げ部?)を凸型になるようプラ板を貼り付け、形が合うよう削ります。パーツの長さは大体7mm弱程度でしょうか。
台座になるKATOクハ103用配管付ダミーカプラーもスカートに合わせて削ります。
床下の配管と内側のジャンパ栓、後は胴受け下部のATS-B車上子を削りました。
両者を組み合わせるとこんな感じ。
若干オーバースケールな気もしなくもありませんが、大体の形状は近いものが再現できたように思います。
中間閉じ込めになるクハ2両のスカートは、同じ近鉄用スカートの先端尖り部を丸くヤスっただけの物を使用。
こちらはより実車のそれに近い形状をしていますが、連結はKATOカプラーをそのまま使用するため、固定方法が悩ましいです。
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