真岡鐵道折本駅モジュールの更新01-電飾化構想2025年07月27日 06:40

2008年に夏に完成させてからそろそろ20年が経つ真岡鐵道折本駅モジュール。細かいところをあちこち手直ししながら使い続けていますが、そろそろ更新のお年頃。これからどうしようか考えていました。

そんな中、快楽園モジュールで電照を組み込んだ写真を見てみると、特に照明が十分取れない公開運転会などでは、電照の効果が思いのほか大きいことに気づきました。
写真は電照を点灯させた快楽園モジュール
レイアウトモジュールの電飾化の効果に気を良くし、「駅の建物とか電照化できたらいいなぁ」と思い始めました。日を追うごとに、駅のホームを照らす蛍光灯やらアレやらも点灯させられたら面白いだろうなぁとアイデアやら妄想やらが膨らんでいきます。でもどうやって?電気関係の知識も技術も無く、さりとてこれらを学ぶ意欲も無い自分にとって、電気関係の工作はなかなかハードルが高いのが正直な気持ちです。。。

そんな中ネットを検索していたところ、面白そうな製品を見つけました。イーケイジャパンの「かんたんLEDシリーズ」です。
写真はイーケイジャパンのかんたんLEDシリーズ
これは、単三電池の電池ボックス(USB電源用もあり)にLEDライトを光らせる回路を組み込んだ基盤と、ソケットつき極小LEDライトチップとを組み合わせたシステムです。ハンダ付け不要、というのが嬉しいです。
組み合わせるLEDライトチップも、快楽園モジュールで使ったジオコレLEDライトユニットとは異なり、1.0mm×0.5mmととても小さいです(従来サイズもあり)。
写真は極小LEDライトチップ
この大きさなら、建物の内部照明のみならず、駅のホームを照らす蛍光灯にも、駅構内踏切の赤灯にも、ジュースの自動販売機の照明にも使えそうです。夢はひろがりんぐ。
お値段もLEDライトチップ6灯と電池ボックス1個とで2000円強(@ヨドバシドットコム)とリーズナブル。

で、実際の工作前に、LEDライトユニットの実力とやらを試してみたくなってきます。そこで、1灯だけ結線して電池をつけて、駅の軒先にかざしてみると。
写真は極小LEDライトチップの点灯試験状況
こ う か は 、 ば つ ぐ ん だ !
ちょっと点灯が明るすぎるキライはあるものの、極小ライトチップの大きさからは想像できないくらいしっかり点灯します。
この結果に大満足。俄然やる気を掻き立てられます。