2025冬の韓国旅行07-4日目:帰国前に抵抗車を掴み取る2025年11月26日 06:15

楽しかった3泊4日の韓国旅行も今日が帰国日。最終日は飛行機の時間が午後一ということで、空港に移動するだけの行程です。

せめてもの慰めに、駅のホーム先端で1号線電車の撮り鉄をします。韓国の都市鉄道は、ホームドアが完備されているため、ホームから電車を撮るにはホーム先端に行かなければなりません。
写真は韓国国鉄の電車
数本電車を撮って、次の電車が入ってくるのを眺めていたら色が違うことに気が付きました。抵抗車!
写真はソウル地下鉄1000系抵抗車
「抵抗車」とは、韓国で地下鉄が初めて開通した1974年以降に導入された初代ソウル地下鉄1000系電車の増結用中間車で、日本国鉄103系譲りの抵抗制御・直流モーター車。初代車両の取り替え時に、車齢が比較的新しい増結用中間車をまとめて編成に組み直し、不足する運転台を増設したものです。
韓国の電車は、日本のそれよりも代替が早く、現在は1990年前後に投入された国鉄1号線、地下鉄4・5号線の車両の取り替えが進められております。その次に、地下鉄1号線の電車の取り替えが行われるものと想定されます。一応公式には「2029年までに取り替えられる」とアナウンスされている模様ですが、ソウルに来ての肌感覚では2029年まで保たない、と思っています。
写真はソウル地下鉄1000系抵抗車車内
「抵抗車」は、日本国鉄103系との共通点がいろいろ多く、103系マニアとしては機会ある度に乗っておきたい電車ですが、今回のソウル行きでもその機会に恵まれました。

「抵抗車」は日本の103系に比べモーターやファンの音が静かですが、それでも走り始めや中速加速時には、103系のMT55を彷彿とさせる音が車内に響きます。
写真は抵抗車の車内から見る漢江
「抵抗車」の車内から漢江を渡る、贅沢な時間を過ごしたました。

最後の最後で満足できる成果を掴み取り、ソウル駅の隅にある空港鉄道乗り場へ。
写真は空港鉄道のソウル駅
直通列車(特急)の切符はずっと満席だったため、一般列車に乗車。仁川空港までは思ったより時間がかかり、1時間近くかかりました。
写真は空港鉄道の仁川空港駅

余裕を持って2時間前に仁川空港に着くように移動したはずなのに、仁川空港は、保安検査・出国手続きとも混んでいたこともあり、飛行機乗り場に着いた時にはチェックイン締切ギリギリでした。
何とかチェックインを済ませて、日系LCCのZIPAIRボーイング787に乗機。
写真は今回乗ったZIPAIRの飛行機

13時5分、今度は定刻通りに離陸し、日本に帰ります。
帰りの電車で、いろいろハプニングがあった今回の旅行を振り返り、車内で乾杯して締めとしました。
写真はアクセス特急車内での乾杯の状況

2025冬の韓国旅行06-3日目PM:屋台飯とカムジャタン2025年11月25日 22:17

カキ氷をいただいた後は、晩秋の東大門を散策します。
途中、いかにもソウル東大門、といった感じの、露店が軒を連ねる通りを見かけました。
写真は露店が軒を連ねる通り
そのまま歩いていくと東大門に到着。門の威容が飛び込んできます。
写真はソウル東大門

そろそろお腹が空いてきたので遅い昼食と行きたいところです。この日の昼は屋台飯にしようと決めていたのですが、キリスト教文化の安息日の影響を受けているのか、東大門では日曜日やっていない屋台が多数。
仕方がないので昨日も行った広蔵市場の屋台群に向かいます。
写真は昼食を食べた広蔵市場の屋台
広蔵市場も閉めている店が1/5くらいありましたが、残りは盛業中で観光客も多く見かけました。その中のスッと入れた屋台でオデン・キンパ・トッポギの軽めの昼食をいただきます。
写真は屋台の昼食
屋台の各所から日本語も聞こえてきます。

広蔵市場でお腹を満たしてから、ソウル駅に立ち寄り、開いていたロッテマートで色々お土産を購入しました。
写真はソウル駅
ここまで来て永登浦のホテルに戻り、しばし休憩します。

夜になってから再び出発。今回の韓国旅行ではテーマを「冬の鍋巡り」と決めており、夕食は鍋物にしようと決めていました。
しかしながら初日に予定していたカムジャタンは飛行機の遅れで食べれず。旅行最終日に弘大にあるカムジャタン専門店でいただくことができました。
写真は弘大のカムジャタン専門店
カムジャタンは、骨付き肉とジャガイモの鍋で、骨について煮込まれた肉を、骨からこそげ落としていただきます。
写真はカムジャタン
骨付き肉は大ぶりで、見た目は大変豪快です。大変美味しくいただけました。

弘大前は芸術系の大学で、街は若者でごった返しています。鉄道が地下化された後の廃線跡を整備した道路を歩いて帰りの地下鉄駅に向かいました。
写真は弘大前の廃線跡

2025冬の韓国旅行05-3日目AM:晩秋のソウル市内散歩2025年11月24日 19:23

さて、旅行も後半の3日目に突入です。
まずは朝食に、妻が所望していたアワビ粥を食べに、汝矣島にある粥専門店に向かいます。地下鉄の駅から離れた場所にあって、道に迷ったり現地の人に道を訊いたりしながら到着。
写真は汝矣島の粥専門店
ここで妻は待望のアワビ粥を、自分はエビ粥を注文。一人1500円以上する高級な朝食となりました。
写真はアワビ粥とエビ粥
ソウル旅行ガイドによれば、ここはテレビ局に近いことから芸能人も顔を出すかも、とのことでしたが、そんなことは無く閑散とした店内には時より出前注文のデリバリーが来るだけです。考えてみれば今時の芸能人は出前注文で取り寄せるのでしょう。

日本ではあまり知られていませんが、韓国はコーヒー大国。街中を歩いているとコーヒー屋にすぐ出会ったり、テイクアウトのコーヒーを飲んでいる人も多数見かけます。
そんな中、ソウルっ子を気取って自分達もコーヒー屋でコーヒーを調達します。選んだのはメガコーヒー。
写真はメガコーヒー
このたっぷりサイズで200円と、物価高の韓国にあっても納得のコスパです。

そろそろ帰国後のことを見据え、お土産等を買おうと思います。
しかしこの日(11月23日)は第四土曜日。かつて大型店から小型店を保護するために第2・第4日曜日を閉店とする法律があった名残で、市内のロッテマートやコストコなど大型スーパーは軒並み閉店。
写真は閉店しているロッテマート
なんでだろ?と思い日本から持ち込んだガイドブックを見てコトの顛末を知る始末。やはり旅行の予習は大事です。

途中、秋の公園で紅葉狩りをしました。肌寒い気候も相まって、これぞ晩秋といった感じです。
写真は晩秋の公園の紅葉

大型スーパーが閉店なのに懲りて、お土産はどうしようか考えた結果、有名繁華街の明洞に向かうことにしました。今となってはコテコテの観光地ですが、少なくとも空振りは無いだろう、との事です。
写真は観光客でごった返す明洞の街並み
なんだかんだ言っても、日本の女性にとって韓国ソウルは大人気の観光地。日本は3連休で観光日和とあって、各所から日本語が聞こえてきます。

そのまま東大門近くまで出て、歩き疲れたので妻が所望するカキ氷屋に寄ります。ここで一人1個カキ氷を注文。
写真は喫茶店のカキ氷
ミルク氷はふわふわで柔らかく、大変美味しくいただけました。

2025冬の韓国旅行04-2日目PM:ソウルの露店巡り2025年11月23日 17:34

ロッテリア安山常緑樹店訪問の帰り、駅のホームで反対側に古そうな電車が来たので、見てみたら中間に古い電車が挟まっていました。
写真はソウル地下鉄1000型中間車
これは、ソウル地下鉄開業当時に導入された1000型電車の増備車で、比較的新しい中間車を再利用したものです。車両寿命が日本より短い韓国においては、貴重な存在です。

そのままソウル市街に向かう電車に乗り換え、1時間ぐらい電車に揺られて広蔵市場へ。
写真は広蔵市場入口
ソウルでは、露店の小売店・飲食店が軒を連ねている状況が各所で見られ、活気のある街並みを演出しています。
様々な食材がオープンカウンターで調理される飲食店屋台では、昼間から赤ら顔でアルコールで杯を重ねる陽気な地元民や観光客も多数見られます。
写真は広蔵市場の屋台

市場を歩いていると時間の流れを忘れ、いつの間にか夕暮れ時になっていました。
写真はソウルの夕暮れ
広蔵市場の近くには清渓川と呼ばれる川が流れております。1980年代まではこの上に高架道路が走っていましたが、高架道路を撤去し、川の流れを復活させる動きが過去にあり、今では写真のようなせせらぎがソウルの街中を流れています。
写真はソウルの清渓川

一旦ホテルに戻って休憩し、夜になってから夕食を食べに出発。魚を食べたいと思い、日本から調べていった店でアグチム(アンコウ鍋)をいただきました。
写真は韓国風アンコウ鍋
寒いソウルの夜に、暖かいアンコウ鍋が身に沁みます。

2025冬の韓国旅行03-2日目AM:歴史の舞台にて2025年11月22日 18:14

結局、初日(11月21日)ですが、ソウルの宿に着いたのは夜の11時半、コンビニで遅い夕食を調達できたのが日付が変わる時間帯となってしまいました。ほぼ1日をソウルへの移動に費やしたことになります。

流石に疲労困憊で、今日は朝の9時半まで寝ていました。
起きて部屋を出たら、まずは朝食。朝食は日本で調べておいた、ソ・ミンジュン ミルパッというカルグクス(うどん)の店に行きました。
写真は朝食に食べたカルググスの店
頼んだ豆乳うどん(コングクス)は味があまり付いていない素朴な味わいで、朝なのでさっぱりといただけました。
妻はアサリのカルグクスを注文、こちらは一杯アサリが入っており美味しかったです。
写真は豆乳カルグクスとアサリのコングクス

さて、朝食も食べたのでスーパーの下見をしてから永登浦駅に向かい、ここから電車で南下します。
向かった先は安山市常緑樹、ごく一部の間では「戒厳聖地」とも呼ばれる、ロッテリア安山常緑樹店です。
ここは去年世の中を騒がせた、韓国政権によるクーデター騒ぎの首謀者がクーデターの打ち合わせを一般客がいる最中にこっそり謀ったという「歴史の舞台」で、ネットで「戒厳聖地」と揶揄されていることもあり、深刻な中にもおかしみががある場所で、今回自分が唯一韓国で「行ってみたい」とリクエストした場所です。
写真はロッテリア安山常緑樹店
店内は、秋の穏やかな木漏れ日の中、のんびりとした風景が広がっており、ここで戒厳令に向けた謀議が行われていたとはにわかに信じられません。
写真はロッテリアの店内から外を見た状況
ここでは、戒厳令の首謀者が謀議の時食べていたと言われる韓牛プルコギバーガーを注文しました。しっかりしたハンバーガーで、これだけでお腹いっぱいになりました。
写真は韓牛プルコギバーガー