秩父サハ351を作る2008年07月29日 23:05

前回更新のとおり、秩父鉄道のデハを切り継いでサハを作ります。デハの寸法に合わせて戸袋窓のところで切り継ぐと・・・戸袋窓と隣の窓との間隔が狭くなりすぎます。

実車は、デハとサハでは戸袋窓の寸法が異なる(サハの方が狭い)のですが、嵌め込み窓の鉄道コレクションでこれを直すためには窓ガラスの加工もしなければならず、かなり困難です。

戸袋窓に流用できるガラスがあるか、駄目もとでジャンク袋を漁ってみましたが、国鉄型の車両より戸袋窓の上下寸法が大きく手持ちの戸袋窓は全部×。しかし、放置中製作中の2階建てお座敷電車から取り出したサロE217の窓ガラスがちょうどピッタリ(!)(写真上左)

これに合うように戸袋窓を一部埋めてしまいます(プラ板を1.5mm弱幅で切り出して接着)(写真上右)。

悩んでいた部分があっけなく解決し、一気にモチベーションが上がりました。

このイキオイで、デハ302ベースにしたため窓割りが全く異なる妻面(こういう事もあるからデハ301をベースにするべきでした、と今更ながら反省)も、手持ちのGMキットジャンクの妻面窓(サッシ窓:クモハ51、Hゴム窓:京王6000)切り出して嵌め込んでしまいます(写真中)。

1ケ所、削り込んでみましたが、写真下のような感じです。