駅モジュールの製作-30〜とりあえず完成しました〜2008年06月01日 21:31

今年1月に構想、引っ越しを経て4月から製作を始めた駅モジュールが出来ました〜。早速、人形を置いて何枚かカット写真を撮ってみました。

(写真左上)モジュールの全景。当初のコンセプトだった「これまで単線だったが新しく複線化された電化ローカル線」は、バラストの色を変えたことからそれなりには再現できたように思います。前回製作モジュールと連結してもピッタリです。

(写真右上)駅の入り口。駅名の「折本駅」をプリンターで印刷して貼っております。早速「鉄子の旅」ご一行様が見えているもようで・・・壁に寄りかかったキクチタソの冷静な突っ込みが聞こえてくるみたいです。

(写真右中)駅のホーム。駅名標も取り付けられており引き締まって見えます。電車が東武の栃木行きなのがちょっとアレなのですが、駅本屋を茶色に塗れば(東武の北関東ローカルの木造駅舎は明るい色には塗られていない)まんま東武の駅に見えます。

(写真左下)増設ホーム側のホーム端部。サッパリしています。車両は仙石線103系を置いてみました。

(写真右下)反対側(従来からあった線路側)のホーム端部。湿地帯の雑草が生い茂っている様子や、太陽が傾いて夕陽がまぶしい様子がたまりません。

まだまだ作り込みが足りませんが、とりあえずこんな具合になりました。

駅モジュールの製作-30その2〜(動画を含め)完成しました〜2008年06月02日 23:29

駅モジュールですが、架線柱のない本来の状態にしてみました。(写真上)架線柱・跨線橋のない状態での全景です。昨日のアップロードに比べて、上空がすっきりしています。

(写真中)ベンチに人(トミーテックの情景コレクション。従来品よりも安い値段で入っている人数は倍)を座らせてみました(農夫と学生)。増設側ホームの下の構造も判るアングルです。かさ上げしたホームの高さが若干足りなかった(ステップ付きのキハ20でもホームとステップの間に段が出来ている)みたいです。

(写真下)増設側ホームの外からホーム全景を撮ってみました。反対側が透けて見える、鉄骨造りのホームの構造がよく判ります。透けるホームを見る度、既製品に頼らず自作してよかったと思います。


完成を記念して、こんな動画も作ってみました。よろしければ一度ご覧ください。

バスの加工いろいろ2008年06月05日 22:17

明後日に迫った運転会。モジュールを作った次にやるべき事は車両の整備ですが、何故か車両の整備はそっちのけでバスの工作をしています。

(写真上)先日の更新で紹介しました、いすゞキュービックバスの前期形(1984〜1990、排出ガス「P-規格車」)から中期形(1990〜1995、排出ガス「U-規格車」)への改造の続きです。屋根(クーラー部品の撤去と穴埋め。中期形移行にあたりクーラーを車体内設置が進んだ)の加工をして表面を仕上げた後、および後面手持ちの塗料を使って、見よう見まねで国際興業ライトグリーンを調色し、屋根/後面をマスキングしてエアブラシで吹きます。近い色にはなったのですが、ピッタリ同じ色にまではなりませんでした。なお、もう1台バスが写っているのは、京成バス(中期形キュービック)を塗り替えたものです。これはラッピング仕様車にする予定です。

(写真中)塗装した後、組み立てに先立って窓柱を黒く塗り(グレーでも課)、さらにコルゲート板(GM製品)を凸部が3個残るように幅7mm弱に切り出し、黒で塗装して窓桟の一番前と後ろに貼りつけます。これで排気ガスU-規格の中期形が比較的簡単に再現できます。
※窓柱の黒塗装を2個1ユニットにして、窓の両端に貼るコルゲート板を凸部が4個残るように切り出し、テールランプを角形にして非常口下を孔埋めすれば後期形(1996〜2000、排出ガス「KC-規格車」)も再現できそうです。

(写真下)GM「バス車庫」付属のデカールは、国鉄バスと伊那バスの帯が入っています。GMのキュービックバスキット付属のそれよりも細かく再現されており、汎用性の高いパーツです。これを使って国鉄バスを作った際に余る伊那バスデカールの使い道を考えた結果、以前製品化された琉球バス(晒し売り店で在庫が残っており、今でも入手は比較的容易)のベースとなりました明大中野八王子高校のスクールバス(西東京バスが請負)風の車両を作ってみました。実車は、朝の通学時間帯に、八王子駅から少し歩いた道路で待機しており、学生でなくても見覚えのある方が多いのではないでしょうか。

これ以外にもあと2台制作中(上記国鉄バスを含む)だったのですが、最後の仕上げのクリアー拭きを失敗してしまい、塗装やり直しとなりました(T_T)

大根は要らんかね2008年06月06日 20:00

レイアウトモジュールオフ会が明日になまりました。

前回まではスポーツバッグに詰めて運搬していたレイアウトモジュールですが、今回は持ち込みモジュールが2基に増加。どうやったら楽に運搬できるか、安上がりな方法を考えた結果がこれです。

用意するのは衣裳ケースと大根の段ボール箱。モジュールの外寸は600×200×60〜120程度です。衣裳ケースは市販品を使えば良い(自宅で使用していたあまりを転用)ですが、衣裳ケース内にレイアウトモジュールを2基納めるための安くて楽な方法がなかなか見つかりませんでした。ホームセンターをさまようこと15分、農業資材コーナーにあった大根の段ボールがちょうど良い大きさ(650×350)だったので即購入。下にモジュール関係の資材を詰めた後、もう1個モジュール関係資材を詰めた大根箱を納めてそのまま衣裳ケースにIN。衣裳ケースの中が斜めになっているため、何もせずともちょうど良い位置に収まってくれます。

準備は万端。車両(京浜「東北線」中心)も詰めました。明日は朝が非常に早いので、今晩はもう寝ます。。。


アダルト関係のスパム投稿が多いため、当面の間、コメントは「承認してから表示」の形態で運用します。

第3回モジュールオフ2008年06月08日 23:11

待ちに待った、通算3回目のモジュールオフが開催されました、場所は神奈川県大井町の「いこいの村あしがら」(写真左上)。この施設は雇用保険を原資に設立された宿泊・研修施設ですが、サービスがとても良かったです。温泉街のホテルと同等以上のサービスで値段は公共の宿にふさわしいリーズナブルな施設です。

会場に着いたら早速設営にかかります(写真左上)。だいぶモジュールが増えており。長さが600mmのレイアウトモジュールが縦9個分、横5個分で寸法は約6.5m×約4m相当になります。

設営/試運転が終わったら、会長の開会宣言の後、施設でも販売しているアルコール類で会の開催を祝いかつ工作を労ってカンパーイ(写真左中)。なお、施設で扱っているアルコール類は種類が限られているため、ビールが苦手な人は予め扱い品を施設に確認した方がいいかもしれません。

レイアウトは複線で線路数に限りがあること、また中央部にスペースがあるため、NとHOの組線路が組まれ、様々な車両が走りました(写真右中)。

昼食は人数分揃った横浜炒飯弁当を頂きました。やはりみんな弁当片手にカンパーイ(写真左下)。

一通り運転が進んだ後の夕食です。テーブル一杯に並べられた料理は圧巻です(写真右下)。


各モジュールおよび運転会の様子の紹介は、現在写真整理中につき明日アップロードいたします。