EF65型電気機関車2012年02月12日 00:53

朝、起きたくないモードで惰眠を貪っていると、今晩「きたぐに」を一緒する筈だった先輩からメールが来ました。
内容を要約すると「きたぐに乗車前にEF65 535号機のイベントが大宮であるので行ってくる。当然オマエも出頭しる」。

あなた方はどんだけ鉄道が好きなんだというブーメランを忍ばせつつ、折角の機会でしたので、休日出勤前にJR貨物大宮車両所に行って来ました。
EF65型電気機関車P型535号機
そんな訳で御本尊です。今を去ること30云年前の「ブルートレインブーム」の主役であったEF65型電気機関車P型(Passenger=客型)。連日に及ぶ東京〜下関往復の過酷な運用が祟り、早々に多彩な後継機(EF65PF)に道を譲り貨物輸送に転じてきました。
その中で更新整備の対象からは外れたものの機器類が絶好調だったこともあり、東京圏で最後の最後まで現役で貨物列車を牽いた535号機。その記念すべき機関車が、綺麗に整備されて残っています。

今年はちょうど実車が製造されて45年、ということで公開イベントが開催されました。

EF65P型の記録
今回のイベントでは機関車の展示だけではなく、東京機関区の模型や貴重な実車の写真を集めた企画展も開かれていました。スト電のように労働組合のスローガンを貼られた姿を含め、実車が活躍していた当時を彷彿とさせる貴重な資料を多く見ることができました。

で、今回のイベントのメイン、引退直前に取り付けられました「惜別」ヘッドマークをつけての写真撮影タイムが来ました。
EF65P型の記録


きたぐにが運休になったものの大阪に行く予定は変えない先輩方を送ってから出社。終電からはかなり速い時間になりましたが、転属実施。

コメント

_ 東本郷 ― 2012年02月12日 09:34

綺麗に保存されているのですね。

_ クロポ415@泥酔鉄道 ― 2012年02月20日 07:03

東本郷さんコメントありがとうございます

まさか私もここまで綺麗な状態で保管されているとは思っていませんでした。
本当に艶がテカテカだったのです。

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