関西旅行(2019冬)1日目PM(伏見稲荷は103系だ!?)2019年12月14日 05:54

遊んでばかりでしたが、この時点で15000歩以上歩いており、お腹も空いてきたので、いい時間になった事もあり昼食です。
ぐでたま好きの家族が、京都・滋賀の「きんし丼」のイラスト(うな重の上に載っている卵焼きがぐでたまになっている)を見て「あれ食べたい」と前から言っていましたので、京都新京極の「かねよ」に連れて行きました。
お店は昼食時にしては割と空いており、待たずに入れました。早速きんし丼を2個注文して待機。
ほどなくして到着。丼からははみ出んばかりの卵焼きが載っております。早速、卵焼きの端をめくってチラリ。。。
中にはうなぎ様が待機。
早速、卵焼きを割きながらいただきます。卵焼きはプルプルで焦げ目なく焼けており、これだけでも職人の腕を感じます。卵焼きとうなぎのタレがかかったご飯だけでパクリ、うなぎとご飯でパクリ。どんな食感なんだろうと考えながら食べていくうちに食が進みます。
夢のような時間はあっていう間に過ぎ、そういや卵焼きだけでご飯食べた事なかったな〜と思いながら食後のお茶に手を出していました。

そのまま賀茂川を徒歩で渡り・・・
座席がフカフカの京阪電車で伏見稲荷に向かいます。

伏見稲荷は日本の稲荷神社の総本社として、また「千本鳥居」で日本のみならず世界でも有名な神社です。
しかし千本鳥居は観光客でごった返しており、「オフピークの平日ともなれば、オーバーツーリズムが問題にならない」発言も撤回せざるを得ません。
人混みをかき分け、何とか記念写真も撮り、伏見稲荷を脱出。
文字通り世界中から観光客が押し寄せており、早朝ぐらいしか落ち着いてお参りできる時間はないような感じでした。

人混みに圧倒されながら伏見稲荷を脱出。奈良線の稲荷駅へ。
何となく103系に逢えるかな?と淡い期待を抱いてホームに向かうと、事もあろうに反対側のホームに103系電車が来ちゃいました。
日本でもだいぶ貴重な存在になった103系電車、ここまで来て乗らない手はないと思い、折り返してくるのを待って乗車。
ドアが閉まる時の「パシャン」という応荷重装置の作動音、強制通風式の抵抗器のブロワ音、そして何より気怠く唸るMT55モーター。やはり103系電車は最高です。
この咆哮が堪能できるのも、あと何年でしょうか。。。

京都ではお茶休憩をして、荷物を取り出して時間を過ごしているうちに、夕暮れを過ぎました。
大階段もクリスマスツリーが飾られています。

そのまま混雑する新快速で大阪に向かい、ホテルにチェックイン。
一休みしてから夕暮れの繁華街に出て夕食です。
夕食は大阪名物の串カツ屋に入りました。西中島の串カツ勝大です。
混んでいる時間でしたが、ちょうど入れ替わりで入店。まずは今日1日の無事を祝って乾杯です。
串カツと土手焼きを摘まみながら、そのまま1時間はまったり時間を過ごしたでしょうか。
ともあれ関西旅行の1日目は、こんな感じで終わりました。