415系電車の修繕22-戸当たりゴムの色入れとインレタの転写 ― 2025年05月07日 19:52
白車体に目立つグレーの戸当たりゴム。今まではエナメル系塗料やポスカで再現していましたが、もっと楽な表現方法はないものかと思案していたところ、シャープペンシルで戸当たりゴム部分をなぞる方法を見つけました。
試してみたところ、精度と施工性は抜群です。
試験施工の結果が良好だったので、早速415系の7両にシャープペンシルで戸当たりゴムの色入れを施工。
ちょっとグレーが濃いですが、いい感じに色入れができました。
黒ゴムの時は、シャープペンシルの芯の硬さをB寄りにすればOKそうです。
引続き靴ズリの色入れ。いつもは靴ズリインレタを使って表現していますが、模型屋さんの在庫がメタルインレタしか無かったので、やむなくそれを使用します。
メタルインレタは115系電車の模型化で使用しようとしてうまくいかなかった苦い思い出があります。とどのつまり転写性が悪くなかなか車体に貼り付きません。
そこで色々試行錯誤し、まずは車体に普通にインレタを擦り付けます。
次にインレタの転写したい部分を台紙の上から押さえて、台紙を曲げて台紙から剥離します。
このようにして、7両すべての転写を行いました。
転写系作業の最後に、ナンバー他車両表記のインレタを転写しました。
インレタは妻面の検査表記はくろま屋、側面の各種表記と100番台の車番はレボリューションファクトリー、700番台の車番はスローハンド、JRマークはトミックス旧製品を使用しました。
車番は100番台の4両は元のK515編成、700番台の3両は今後の工作の展開を見越してK903編成(700番台トップナンバー)としました。ズバリの車番がありましたので、1個1個の数字拾いはしなくても大丈夫でした。
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