C58の工作その2-機関車本体の工作 ― 2024年01月17日 21:45
C58の工作その1-テンダーの工作 ― 2024年01月14日 00:20
先月購入したトミックスのC58。これを現役(昭和40年代)の姿にするべく加工します。
まずは車体とテンダーの分離。説明書の通りテンダーを後ろに引けば分離できます。次にテンダー上部の板を外します。石炭はテンダーとは別体成形のため、テンダー本体から外すことができます。
C58 239のテンダー後面には、重油併燃用と思われるパイピングが2本あります(蒸気機関車のメカニズムも詳しくないため推定ですスマソ)ので、これを撤去。
この配管は別成形パーツ(連結器解放テコと一体)のため、撤去は簡単。撤去跡に開いた孔を埋めます。
C58のテンダー上面。石炭だけでなく重油タンク蓋もテンダー上面から外せるようになっております。
これらを外して、重油タンクと一緒にモールドされている炭庫後面板を重油タンクから切り離してテンダー上面に接着します。
EF80一次型の工作04-ウェザリングと最終組立・完成 ― 2023年09月16日 02:15
インレタで表現したナンバー保護のため、車体に半艶クリアーを吹きます。その後、充分乾かしてから仕上げのウェザリングをするため車体と車輪周りをマスキングします。
屋根と床下にウェザリング用のライトブラウンをエアブラシで軽く吹きます。いい感じで枯れてきました。
その後、EF81と異なり交直流用らしく賑やかな屋上機器を再嵌め込み。ピンセットで摘んで飛ばないように注意が必要です。
最後は車体を元通り組み立てて完成です。
車体塗り替え・ナンバー一体化、入換用手すり別体化の加工を施した2次型と同じクオリティで並べてウットリです。
【EF80一次型の工作 まとめ(2023.9)】
EF80一次型の工作03-ナンバー・前面手すりの工作 ― 2023年09月13日 02:24
宇都宮ライトレールの運転台の工作記事をX(旧Twitter)で紹介したところ、複数の方がこの記事を参考に同じような工作を成されました。モデラー冥利につきます。
EF80の工作に戻ります。
ナンバーの転写。レボリューションファクトリーのEF80用白文字ナンバーインレタから転写します。
本当は科学万博まで残り、エキスポライナー牽引の実績もある29号機にしたかったのですが、29号機は三菱製で手持ちの日立製造銘板に合わなかったので、熟慮の末日立製の27号機をチョイスしました。実機は1983年に廃車されております。
その日立銘板(レボリューションファクトリー製)を車体に瞬間接着剤で接着。
インレタ転写のナンバーに比べて立体感が誇張して表現されております。
EF80の前面に手すりを取り付けます。
今回はKATOのEF6477号機用のシルバーの手すりを使用。車体に0.7mmの孔を明けておき、プライマーを塗った手すりを取り付けてから手すり部分に赤13号を筆塗りします。
合わせてテールライトに銀色+クリアーレッドを筆塗りします。
前面が凛々しくなりました。
EF80一次型の工作02-車体の塗装 ― 2023年09月06日 06:40
加工したところがきちんと仕上がっているか確認するため、いつもの通りピンクサーフェイサーを吹いてチェックします。
いつもの通り仕上げ漏れ(穴埋めができていなかったり削りが足りなかったり)が複数発見されましたので、溶きパテを盛って削り出し、再度ピンクサーフェイサーを吹いてチェックします。
ピンクサーフェイサーの色味だと、交通博物館の模型で見た、ピンク色の交直流試験機ED46に見えてきます。
その後赤13号(モリタ)を塗装。イメージしていたよりも若干暗めの色調ですが、塗り終わってニヨニヨ。
しかし乾燥してから改めて見てみると、塗膜表面が結構ガタガタで気に食わないため、一旦塗装は剥離して再度塗り直すことにしました。
再度ピンクサフ→表面仕上げ→ピンクサフ→赤13号を塗装。
ザラザラ気味でちょっと表面のイメージが異なる気もしますが、写真で見る限りは問題ないので、これで行きます。
ネットで見た実機写真を参考に屋根を艶消しブラックに、前面の帯をメタリック塗料のステンレスに塗って磨きました。
塗装はこれで完成です。
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