EF80一次型の工作02-車体の塗装2023年09月06日 06:40

加工したところがきちんと仕上がっているか確認するため、いつもの通りピンクサーフェイサーを吹いてチェックします。
写真はピンクサーフェーサーを吹いた状況

いつもの通り仕上げ漏れ(穴埋めができていなかったり削りが足りなかったり)が複数発見されましたので、溶きパテを盛って削り出し、再度ピンクサーフェイサーを吹いてチェックします。
ピンクサーフェイサーの色味だと、交通博物館の模型で見た、ピンク色の交直流試験機ED46に見えてきます。
写真は表面仕上げをして再度ピンクサーフェイサーを吹いた状況

その後赤13号(モリタ)を塗装。イメージしていたよりも若干暗めの色調ですが、塗り終わってニヨニヨ。
しかし乾燥してから改めて見てみると、塗膜表面が結構ガタガタで気に食わないため、一旦塗装は剥離して再度塗り直すことにしました。
写真はEF80の塗装剥離状況

再度ピンクサフ→表面仕上げ→ピンクサフ→赤13号を塗装。
ザラザラ気味でちょっと表面のイメージが異なる気もしますが、写真で見る限りは問題ないので、これで行きます。
写真は赤13号に塗ったEF80

ネットで見た実機写真を参考に屋根を艶消しブラックに、前面の帯をメタリック塗料のステンレスに塗って磨きました。
塗装はこれで完成です。
写真は屋根と前面帯を塗ったEF80

EF80一次型の工作01-ジャンク箱からサルベージ2023年09月03日 01:54

次作に突入します。次作はEF80の一次型。常磐線には欠かせない機関車ですが、工作途中のままジャンクケースを占領しておりました。
これを完成させればジャンクケースが1個減らせる、もとい常磐線コレクションがさらに充実するので、今回着手します。
ベースはマイクロエースのEF80。一次型は素晴らしいKATOの完成品がありますが、2013年に竣工した二次型と色々バランスを取りたくて、敢えてマイクロエースの中古をベースに工作を始めました。
写真はジャンク箱から出してきたEF80の1次型

模型のナンバープレートはもう一世代(昭和50年代製)新しいブロック式のように見えますので、一旦ナンバーを埋めて平滑に削り出します。
合わせて、前面と側面のパーティングラインや別パーツ取付予定の前面手すりも平滑に削っておきます。
写真はナンバープレートを埋めて各部を平滑化した状況

ニーナ可愛いよニーナ2022年09月03日 08:48

さて、実車に続いてNゲージ模型も話題沸騰のEF6627。
我が家には、新製品を買わずとも、HOゲージに移行した模型仲間から譲ってもらったトミックス旧製品(冷房準備工事済)がいますので、これを最近発売になったPC6062機関車用クーラーを使って冷房化改造します。
EF6627とPC6062機関車用クーラー

冷房準備蓋を撤去すると角穴が空いていましたので、そのままPC6062クーラーをプラボンドで接着。位置も実写通り若干右側にシフトして着きましたので大満足です。
機関車用クーラーの接着

これでJR貨物の現行の姿になりました。コンテナ列車とかを牽かせてガンガン楽しみたいところです。
EF6627現行の姿

【おまけ】
久々にバスコレを増備しました。
国際興業バスのバスこれ 6666号と5425号
やっぱりバスコレ1台1500円は安くないですね。。。

EF80の整備2021年04月04日 01:28

引越で、模型関係の梱包をするタイミングが早過ぎました。
土日の毎日が引越に追われ忙殺される日々を想定して、模型関係の引越の段取りを早めに片付けておいたのですが、実際には土日は淡々と引越準備を進めるも忙殺というほどではなく、暇が所々で出来てしまいます。さりとて模型工作関係の諸々は段ボール箱に詰めてしまい、何も出来ません。家族からも「模型弄りが出来なくて暇そうだね」と言われる始末・・・

どうしたものかと考えた結果、部品取り用車両を購入したEF80の整備なら段ボールを解体せずとも(簡単にアクセスできる衣装ケースの中にしまっていました)。簡単に模型弄りができることに気がついて、夜中にEF80を2両出して工作を始めました。
写真右側が手持ちのEF81 63号機。実機はインバータで暖房用電源を取る試作機で、常磐線・水戸線での活躍の後、碓氷峠鉄道文化むらで静態保存されています。
写真左側はEF81 2次型の61号機。こちらも客車暖房を積む客貨両用型です。

さて難関なのはEF80の分解。なかなか綺麗に分解できません。
以前のブログでは「これもコツが要ります」とあっさり纏めており分解の参考にはならず、改めてGoogleで検索した結果、lm328i氏の記事が参考になりそうですので、これを参考にしました。
具体的には、車体の片側ずつ乗務員扉の下部に爪楊枝を差し込んで車体を押し広げます。
その後、台車を掴んで左右に捻るようにしながら下に引っ張り、少しずつ車体から下回りを引き出して行きます。ただしこの際、気をつけて台車を持たないと、台車が捻りの力に耐えられずに分解してしまいますので要注意。

1両の部品取りのベース車の方はうまく分解できたのですが、問題は63号機。長年にわたり車体・下回りと連結器を備えたスカートとが分離する不具合に悩まれ、小手先の対応で車体とスカートとを瞬間接着剤で接着してしまっていました。
丁寧に接着部を切り取り、車体を分解。しかし肝心のスカートと床下機器を破損してしまいました。これのリカバリー方法は後で考えます。

紆余曲折はありましたが、無事にEF80を2両分分解。
あとは下回りを組み替えてEF80 63号機を復活させるだけです。
かくして、当鉄道の主力機、EF80 63号機が復活しました。いつ見ても惚れ惚れしてきます。
ただ、塗装が各所ハゲてきましたので、引越が終わって工房が元どおりに復旧したら、タッチアップ塗装をしてあげたいところです。

部品取り用EF80の入線2020年11月07日 10:42

当鉄道で永らく主力機として活躍してきましたEF80 63号機ですが、改造完了から7年が経過し連結器周りに割れが発生し、瞬間接着剤で騙し騙し直している状況になってしまいました。
水戸線を語るには離せない機関車であり、どうしたものか思案していたところ、某ブックオフでいいものが販売されていました。
そのものズバリのマイクロエース EF80二次型です。

EF80はマイクロエースで一次型も二次型も製造されておりましたが、一次型と二次型で台車周り(牽引装置)が異なりますし、(マイクロエースのコトだから)下回りの設計に互換性がないだろうと想像(下周りの交換を試したことはありませんが)していました。
そこにドンピシャのEF80二次型が売っておりましたので、即購入、下回りを丸ごと交換しようという算段です。

買ってからの自宅試走でも、走りやヘッドライトの点灯は問題なし。
部品取り名目で購入しましたが、このまま無改造で遊びたくなってきます。

動力ユニットの交換ですが、車体から動力ユニットを出すのがうまく行かないため、しばらくEF80の機関車2両を並べてニヨニヨしています。