常磐線103系付属編成18-クモハ103ヘッドライトの工作2014年04月29日 22:21

今日は、エアブラシを使ったタッチアップ塗装に先立ち、編成の先頭を飾るクモハ103のヘッドライトを点くようにする工作をしました。
エボリューションキットでは、キットに対応するヘッドライトユニットをすぐ製品化すると聞いていましたが、待てど暮らせど対応するヘッドライトユニットが製品化されません。
そのため、同じグリーンマックスの103系完成品用ヘッドライトユニット(製品番号6501)を転用し、これを使ってライトを点灯できるようにします。
しかしながら、やはり無加工でポン付け、とは行かず、かなり手間のある加工となってしまいましした。
まず車体側。塗装を傷めないよう、ヘッドライトユニットが納まるように車体前部の屋根内張りを切り出します。寸法は目分量です。

ヘッドライトユニットが入ったところを裏側から見てみます。テールライト点灯用の導光レンズがテールライトまで伸びていますが、前面補強板設置のため付け直したテールライトと手すりが内側大きく出っ張っています。テールライト(タヴァサPN-009)孔よりも導光レンズ径が大きいこともあり、レンズが嵌りません。
やはりライトを点灯させるためには、当初から部品を揃えて検討しないと難しいです。
後述する光ファイバーも嵌らないため、テールライトは点かなくてもいいかな?と思っています。

ヘッドライト用の導光レンズは、ヘッドライトユニット付属の透明パーツでは寸法が合わないため自作します。
使うのは、10年以上前に秋葉原で大量に買って余している直径0.75mmの光ファイバー。旧作の常磐線2階建てクハ415のヘッドライトにも使用しました。
2本を3〜4cmの長さにに切断します。

切断した2本の片側を揃えてライターで炙って溶着させます(写真左)。炙ると曲がりますので、曲がったところを3mm程度に切って、ヘッドライトユニットのライト前に嵌め込みます。
この状態で点灯(写真右)。光量はあまりありませんが、光ファイバーの先に光が導かれ点灯している様子が分かります。

今日はここまで。残りは光ファイバーを導光に必要な長さに切り、先端を丸く加工して丸くしてユニットごと車体に取り付けます。

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