下館レイル倶楽部公開運転会・展示の備忘録2015年11月23日 07:59

昨日の下館駅なか・駅まえフェスタに引き続き、下館駅南口で行われた公開運転会に参加してきました。

展示はこのような感じで、手前がNゲージ4線、奥がHO3線+Gゲージとしました。
今回の会場は例年のスピカびるが狭くお客様の手がとどく範囲での展示となり、触ったり持ち帰られたり落とされたりするリスクがありました。HOのエンドレスは、Gゲージのような大きい模型を手前にすることで、子供さんが模型に触ったりするのを(Gゲージは大きすぎてぶつかったら痛そう)防ぐ効果も狙っています。
Nゲージの方は手前に建物や自動車を配置し電車に手が届かないようにしましたが、手前の道路に手が伸びるお子様が複数見られました(一番人気は赤い郵便トラック)。今回の会場では個別説明を行いトラブル無く展示を行えましたが、より大きい会場での公開運転では、離隔を考える必要がありそうです。

今回の模型展示では、ミニミニレイアウトも持ち込み、鉄道とバスの運転も行いました。
模型で実走するバスについては「どうして走るの?」との質問を多数いただき、嬉しかったです。
バスはハンドルは道路下の鉄線に前輪の磁石が引っ張られて舵を切り、電池で後輪を動かすようになっています。
あとバスコレ動力ユニットは2個持ち込みましたが、個体差があり一部は直線からR66のカーブに入るとき20回に1回程度は曲がりきれず山に突っ込んだ模様です。
電池は、10時から4時の間2台を交換しながらの運転であれば、1日2個あれば十分足りたような気がします。

Nゲージにかかりきりとなり、HOゲージの方は今回はあまり運転しませんでしたが、100均のホームもこんな感じ。2個でしたら気動車の2両編成がちょうど納まります。線路とホームの間が若干広い隙間になっていますが、建築限界の面では逆に有利。
ストーン調のホームも雰囲気が出ていますが、ベンチや駅名板をカラフルに塗ってあげたいところです。

しかし課題はHOゲージのストラクチャーをどう量産するか?ですねぇ。。。模型の細密さとの釣り合いや期待される強度、収納時の場所取りを考えると、なかなか名案が浮かばないものです。

昨日は公開展示でしたが、一昨日の「下館駅なか・駅まえフェスタ」よりは会場が落ち着いていましたので、お客様の少ない時間帯を狙って、食堂車付きのドイツの特急列車を走らせたりしていました。
お客様の多い時間(昨日は、SLの発着する朝10時〜11時が一番多かったです。あとはSL列車が到着した4時前にも見られました)は、地元の下館界隈を出入りする水戸線・常総線・真岡線の模型を運転していました(写真はとれていないです)。

時間がある時に、駅から500mほど離れた美術館前で行われていた「商工まつり」を覗いて、アルパカを見てから家族にお土産を買って行きました。お土産はミトセン地酒まつりにも出店していた、筑西市の来福酒造の果実酒です。
下館商工まつり
そんなこんなで2日間の展示終了。
改めて、ご覧いただきました皆様、参加されました皆様、ありがとうございました。
思い入れのある筑西市での展示を手伝った1名として、深く感謝します。