403系非冷房車、JR時代の編成の変遷2020年04月15日 20:50

403系の編成替え@JR初期
鉄道ピクトリアル2005年3月号「特集:常磐線今昔」に、JR時代の403系非冷房車の編成変遷が載っています。廃車した401系中期車から奇数側クハを抜擢して7両編成に組み込み、更なる組み替えで非冷房車のみの編成を組んで廃車を迎えるまでのプロセスが分かります。

手持ち写真こそありませんが、この時7両編成に組み込まれていたクハ401偶数車は、モハ用の大容量冷房用MG等を積んでいたにも関わらず自車は非冷房というゲテモノ。
後に奇数側クハを組み込んだ4両編成AU712で冷房化されます。(この時組み込んだ奇数側クハで非冷房のまま)。

さらに時代が降り、415/403系混成の4両編成は、奇数側クハを403系時代に製造された車両に差し替え(同時?にAU712冷房化)、クハは車両更新工事を施工され、415系終焉の2005年ぐらいまで長い活躍をすることになります。

この時に差し替えられた401系時代からの若番奇数クハ4両は、非冷房のまま残された403系と編成を組みます。そのまま1992年くらいまで水戸線に閉じ込められ(最末期、側面サボは「水戸線」の固定サボが挿さっていた)、最後の活躍をしました。

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