ドイツ鉄道ICE3(ARNOLD)をいろんなのと比べてみた ― 2012年03月29日 01:09
某ヤフオクで
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したICE3です。まだ敷いた線路上を走らせられてないのですが、折角なので箱から出していろんなのと比べてみました。
まず「日独新幹線対決」。KATOのE5系と比べてみます。E5系の場合、メタリックグリーンの色合いが本当に綺麗で、ドイツメーカーに比べても十分塗装・印刷の仕上げは引けをとらないです。これならどちらの製品を買っても、十分幸せになれます。
しかし、この製品、確かに印刷は綺麗なのですが、窓枠とかドアとか床下ルーバーとか、細かい表現の各所を印刷で頼っているのみならず、車体も窓廻りと同じ濃色プラスチック(先頭車は窓ガラスが透明ではないです)に直接印刷したような仕上がりになっています。
だから欧州型Nゲージとはいえ比較的安価な製品ではありますが、同じく比較的安価なKATOの425型と比べると「割り切り具合」がちょっとひっかかってしまいます。もっとも欧州型Nゲージのファンの中には、ディティールの凹凸表現は割り切って印刷の細かさを評価する方も居られますので、このあたりは好みの世界でしょう。
で、今度はグリーンの中間車(E5系・ドイツ近郊型客車)と比較してみました。
いずれも同じスケール(新幹線のNゲージ模型は、外国型と同じ1/160です)ではありますが、模型でみるとICE3は車体全体の丸まり・塗装・窓の大きさからズングリと大きく見えます。車体長がヨーロッパフルスケールの2階建て客車よりも短いことがあり、スケールが一回り大きく車体長が短い日本型在来線Nゲージとも共存出来そうです。
それいしてもICE3って窓が大きいんですね。このあたりを苛めればいくらでも計量化できそう。。。
この製品でちょっと残念だったのは、車体同士を結ぶ連結器。連結器は通電機能がある金属製の針金状のものですが、これが扱いにくい。連結器を嵌め込むのにヤットコ・ラジオペンチが必要なうえ、紛失のおそれがついてまわります。ややもすると児童向けとも考えられるあっさりとした車体まわりの凹凸表現には不釣り合いで、必要以上にユーザーに負担を強いる連結構造に思えます。
ちなみに最小カーブ半径はR280は大丈夫そうです。早くガンガン走らせて遊びたい・・・・
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