ミャンマーは凄かった(1)ミャンマーへの道2012年08月21日 00:55

十数年来の親友であり重要な大学の先輩でもあるhakutsuru81氏に誘われて、ハードルの高さにたじろぎつつも柄に合わぬ反骨精神も後押ししてOKしちゃったミャンマー旅行。今年の仕事上唯一休んでも問題なさそうで双方の都合が合った盆休みに行って来ました。
飛行機はインドシナ半島へ
盆休み期間で満員だったスカイライナー1号に乗って成田に着いてから、まったりと朝食をとり会社に電話をし長蛇のチェックイン手続きを経て無事に飛行機に乗り・・・・とうとう来ましたインドシナ半島。

先の第二次世界大戦の遺恨も少なく、別の意味で日本人が押し寄せほこらしつつも行儀悪いところがありちょっと後ろめたい東南アジア。今回はその中でも長らく世界と縁の浅かったミャンマーに上陸です。
ミャンマーは長らく軍政であり、かつ救国の将軍の血を引くアウン・サン・スー・チー女史に対する仕打ちもあり、世界中から孤立している国でした。しかしながらここ1〜2年で状況は激変。民政化とそれによる世界からの再評価でいま一番ホットな国になりました。

そんなミャンマーですが、どうやら日本の中古だった電車とかバスとか自動車とかが大挙して押し寄せており、それらが老体に鞭打つ熱帯の熱気の中奮闘している話を聞き、いたく感動したhakutsuru81氏より今回の旅行の誘いを受けた訳です。

スワンプナーム空港
成田から6時間、乗換地のタイ・スワンプナーム国際空港に到着。アジアでも有数のハブ空港です。

スワンプナーム空港での騒ぎ
空港に降りると何やら騒がしい。ほどなくセグウェイに乗った空港職員が通過するのに相まって喧騒と黄色い歓声が聞こえてきます。重大犯罪者の護送・・・・にしては様子がおかしく、紫色の制服を着たタイ航空の乗務員氏も(*´Д`)ウルウルハァハァと幸せそうな表情。どうもタイのアイドル氏がこの空港から出発されたみたいですが、いまいち事情が分かりません。

スワンプナーム空港の免税店
スワンプナーム空港の誇り、搭乗フロアの免税品店街。ここにいるだけで1日〜2日は充実した日々が過ごせそうです。コレ目的に入国しないフライトをしても後悔しなさそう。。。。

タイ航空ヤンゴン行き
乗換の数時間は飽きる事なく過ごし、目指すヤンゴン行きの飛行機に搭乗します。機内をみると、アジア人(日本人観光客も多くいました)の他に白人やヴェールをかぶったイスラム教徒と思われる人も多くいました。やはり外国間を結ぶ路線は人種のるつぼです。

かくしてヤンゴンに到着。今回の旅行でお世話になるガイドのNさん(ミャンマー語・英語・日本語のほかロシア語も鋭意学習中の多才な女性です)に迎えられ、ホテルに到着。

もう夜遅い時間でお店はあまりやってなく、かといってぁゃιぃ店に入る勇気もなく、ヤンゴンのウェルカムディナーはパンまつりでした。。。
ヤンゴン初日の清貧ディナーw