地獄の番犬ケルベロス2013年03月21日 01:18

ここ数日の西武秩父線関連のニュースを見てて思ったのですが、「こいつら」の妥協の無いやり口が「地獄の番犬」といったように思います。

公共性のある社会システムの運営を民間に委ねると、うまく行っている時は問題なくても、時々とんでもない結末になるリスクがあるのを再認識させられました。それも我々に取って雲の上の世界である「空中戦」で。
半世紀前アメリカ各所の都市交通システムの一翼を担っていた「インターアーバン」(都市間路面電車)が、跡形もなく無くなってしまったのがなんとなく分かる気がします。

一番みんなが幸せになれる「公」と「民」の役割分担について、やはり一度考えた方がいいのかもしれません。