415系K521編成の工作03-クハ165+クハ111=クハ401?2021年11月20日 23:26

次作は415系中間車にクハ401先頭車を組み合わせた編成のうち、郡山への廃車回送を黒磯で看取ったK521編成(クハ401-55+モハ415-722+モハ414-722+クハ401-76)を作ることにしました。

側板は、1両はクハ401として組んでいたものを再用、もう1両は2008年(!)に試作したクハ401の側板を活用することにしました。

折角ですので、完成品と同等にヘッドライトを光らせたいところです。最初はクハ111-2000の前面を使ってこれを再現しようとしていました。しかし、実車の大目玉・シールドビーム改造された前面とは明確に形が違います。

どうすれば良いか思案した結果、クハ401はKATOクハ165の車体をベースにGMクハ111の側板を嵌め込む構成で作ろうと思いました。これなら大目玉もシールドビーム改造も対応可能。
しかしそう簡単に問屋は卸さず。車体の長さが全然合いません。

測ってみたところ、クハ111とクハ165では2.5mm弱ほど長さが異なる様子。
多分クハ165の車体・床下・室内を2mmほど切り継いで帳尻を合わせることになろうかと思います。

懸案は先延ばしで、とりあえずクハ165の床下に台車集電可能なKATOのTR201(ネジ留め)を取り付けます。
トレジャータウンTTP522-06台車交換用ボルスターBを、スナップ台車取付孔に嵌め込んでTR201を取り付け。
孔を削り広げる必要はありましたが、無事にTR201が付きました。
名車165系電車も、晴れてコイルバネ台車にダウングレードですw