モジュールでヨーロッパ旅行05-高架線路を用いる理由2022年09月26日 19:30

地上線部分の線路は、トミックスのR354/391の高架複線カーブレールを用いることにした理由は以前も述べましたが、車体長の長いヨーロッパ型車両を置いても建築限界を侵さないためです。
という訳で早速ヨーロッパ型客車を線路に置いて、建築限界を確認してみました。
写真はヨーロッパ型客車を置いての建築限界確認状況

拡大するとこんな感じ。壁に2〜3mmの隙間を開けて、車体同士が接することなく、複線の間も若干の隙間を保ってクリアしています。
写真はヨーロッパ型客車同士のすれ違い状況

で、高架複線カーブに拘るのには理由があり、レール外側の高架側壁をそのままカーブしたホームの側壁として使用するためです。グリーンマックスの駅キットなどはカーブして使用することができるよう側壁のモールドが造られているのですが、この工法ならそんな面倒臭い工程をすっ飛ばして、建築限界を正確になぞってカーブしたホームを作ることができます。
もっとも、製品のままでは側壁の高さが高くそのままプラットホームにはならないため、一段程度側壁を切り落とすことが必要そうです。
写真はプラットホーム側壁に転用する高架線路側壁

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