すんごい微妙な西武ベージュ2008年08月02日 20:37

以前、GMカラーの西武ラズベリーの色味が気に喰わず調色した記事を書きましたが、西武トニーベージュもちょっと不安になってきました。

まず鉄コレの西武371と西武451を並べてみて比較。ベージュ部分も写真で見て明らかに判るくらい色が異なって見えます。

これから西武電車の模型をつくりにあたり、どちらの色に合わせるべきか、調色が必要か否かを掴もうと思い、地色を変えながら西武ベージュを試しに塗ってみました。

その結果、ベースによる差異はあまり判らなかったものの、グレーベースに西武ベージュを重ねると、比較的「両者の中間色」っぽい色に見えますね。

お台場でバーベキュー2008年08月03日 20:27

3月にスキーに行った職場の同僚とバーベキューをやってきました。場所はお台場の潮風公園海を挟んだ反対側が八潮のコンテナ埠頭で、ISOコンテナがいっぱい積まれているのに目が向いたのはここだけの秘密。人気があるところでなかなか予約が取れないみたいです。

(写真中)材料の下ごしらえは夫婦・彼女連れで来た他の同僚にお願いし、自分は火をおこす作業・・・いまの炭ってチクワ形をしているのですね。空気の廻りがいいので、時間はかかりますが割と簡単に火を起こすことができます。火をおこすには当然燃料が必要ですw

(写真下)で、下ごしらえした材料を載せるとこんな感じ。食べずとも網の上に乗っているのを見るだけでビールが進みますね〜。

テストピース2008年08月05日 21:06

一般的に「下塗り色を変えると、同じ色でもどこまで違った色味が表現できるか?」興味がありましたので、テストピースを作って調べてみました。

下塗りの色は艶消し黒と灰色9号、上に載せる色は「隠蔽力が弱い」と言われる赤系の色から、京急バーミリオンの缶スプレーを選び、2〜3回ほど重ね吹きしました。

写真上の上車両・写真下の左車両が「黒+赤」の作例(2003年・2005年に作ったニューヨーク地下鉄に増結する中間車。ベースは阪神通勤車)、写真上の下車両・写真下の右車両が「白+赤」の作例(鉄コレ大井川1000)です。

「白+赤」は新鮮・・・というか生々しい感じに、「黒+赤」は澱んだ感じ、でしょうか。かなり明確に色味が異なって表現されています。

以上のような説明を書いた後に写真を見て頂いたため(所謂「プラシーボ効果」)かもしれませんが、隠蔽力の弱い塗料の場合は下塗りの色を変える事で上塗りした後の色味を変える技法も、案外「あり得る」のではないかと思います。

すごい列車!2008年08月07日 21:03

横見浩彦・川島令三といった、鉄道ファンの間でも有名な2人が日本中の列車・車両について対談した「すごい列車!」という本が発売されました。

横見浩彦の著作ということで早速買って途中まで読んだのですが・・・自分には合わないので、最後まで読まずに中古に出そうかどうか迷っています。

中学生の頃とかは川島令三の「全国鉄道事情大研究」シリーズはウヒャウヒャ言いながら読んだのですが、だんだん川島の主張を生理的に受け付けなくなってきました。

読めば読むほど「自分の感じたこと=(社会全体でコンセンサスが得られた、実現可能である)正しい意見」といった傲慢さを、自分は川島の文章から強く感じます。別に傲慢だから嫌いな訳ではありません。その傲慢さは技術的・哲学的に裏付けされたものではなく、また主張の内容が点検・評価を経る事なく社会に垂れ流されている点に憤りを感じます。

2ちゃんねるの川島令三スレッドでは「対談相手の横見が常識人に見える」といった意見まで出て来ているようですが、自分としては一緒に旅行をしたゲストの矢野直美に素で歳を聞くような感じで、川島に「ボルスタレス台車ってどうよ?」といった質問をぶつけるカタストロフを見たかったと思います。

継ぎ目の仕上げ確認2008年08月09日 08:58

製造中の西武赤電・秩父サハですが、サンドペーパーを掛けた後の仕上がり具合をみるため、加工部分を中心にベースホワイトを吹いてみました。作業は蒸し暑くなる前の早朝に実施(したがって更新がこの時間です)。

秩父サハとか全然駄目です。もっと丁寧に仕上げないといけません。