103系大戦争 ― 2012年10月12日 00:56
寝る準備をして布団にくるまってネットを見てたら衝撃のニュース。
103系ハイグレードモデル発売。
身近な初心者向けエントリーモデルとして多くのNゲージャーが馴染んで遊んできた103系。Nゲージが日本で売られてから半世紀を迎えようとする近日、現在Nゲージ製造を手がける大手4社(関水金属(KATO)、トミーテック(TOMIX)、グリーンマックス、マイクロエース)が、各々のセールスポイントをひっさげてガチの殴り合いを繰り広げる様を想像すると、いち103系ファンモデラーとして、そこまで重用されるようになった「出世」っぷりが大変誇らしいです。
という訳で、某氏同様、当鉄道で現在車両としての形が残る最古の車両も103系です。写真の戸袋窓があるサハ103-365がそれです(ちなみに戸袋窓が無い方は1番違いのサハ103-364。マイクロエースの完成品です)
これは今を去ること27年前の1985年に、KATOのクハ103低運転台とトミックスのモハユニットを組み合わせた、待望のスカイブルー103系4両編成の成れの果てです。安価なKATO製103系の増備により、動力ユニットの不調やモハのユニットサッシの表現が気になり、あまり遊ばなくなったものです。しかしながら、大学時代にJR西日本に1両だけ「戸袋窓が残るN40改造車」がいることを知り、改造種車にちょうど良いと思い、中途半端になっていたモハ102を大改造したものです。ちゃんとN40改造車のように、黒く塗ったサッシを天地反対につけております。
原形をとどめていないですが、買ってから27年経った現在でも、しっかり活躍しています。
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