クモハ52から優美な流線型気動車を捏造する13-完成しました2025年07月09日 18:30

クモハ52を切り継いで作った流電改気動車とオトモの湘南顔気動車が完成しました。
今回の模型制作の動機付けとなった、流線型気動車制作記事がいっぱい載っている鉄道模型趣味566号(1993年1月号)と元関西急電「合の子」こと大糸線クモハ43810とで、完成の記念撮影♪
写真は流電改気動車とオトモの湘南顔気動車の完成状況

私は鉄コレ走行化キットはあまり買わない(車輪はGMジャンクの余り流用、カプラーは鉄コレ標準のアーノルド)で済ませています。
そうなると困るのがウェイト。ロングシートの場合はシートの間にGM棒ウェイトを接着していますが(室内にウェイトが張り出すのは妥協・・・)、クロスシートの今回(岡山臨港改)は棒ウェイトが嵌らず・・・悩んだ結果、GM棒ウェイトの短いのを立てて2本接着。
写真は室内にウェイトを接着した状況
室内からウェイトが丸見えですが、窓が小さいので(゚ε゚)キニシナイ!!

最後に、古い気動車ならではの演出で、テールランプに半分に畳んだ赤色反射板(旧銀河モデル製品)を接着します。
写真はテールライトに反射板を接着した状況
一気に車両が古めかしく見えてきます。

そんな訳で、完成した流電改気動車とオトモの湘南顔気動車を横から撮影。実際の気動車(軽量化のために各所部材を細くし、そのため窓なども細いものしか入れられなかった)に若干反しますが優美な広窓と、対照的な転換クロスシートの存在を彷彿とさせる並ぶ小窓。
写真は流電改気動車と湘南顔気動車のサイドビュー
惚れ惚れしてきます。

車両をどう収納するか悩みましたが、今回作例の自由形気動車は結局旧国鉄型と整理し、国鉄気動車をしまう箱に入れました。
写真は流電改気動車と湘南顔気動車の収納状況
車体長が20メートルあることもあり、やっぱり私鉄というより国鉄形ですねこれは。。。

【クモハ52から優美な流線型気動車を捏造する まとめ(2022.6-2025.7)】
写真は仕上げ漏れ箇所の再仕上げ状況