世界の地下鉄2008年02月06日 22:59

最近仕事が遅く(今日は早く帰れたのですが飲み会)、疲れてしまって工作が捗りません。そこで今日はちょっとした雑文というか雑談をします。

自分が作る模型の中に、日本型を改造して作った外国型の車両が一定数います。なぜそんな酔狂な事をやるようになったか、そのきっかけとなった模型雑誌の記事がこれです。

1985年2月号の「鉄道模型趣味」誌。ヨーロッパ型レイアウトの製作記事ですが、この記事の中で「ヨーロッパの鉄道模型は高いし、安い車両は品質が良くない」という理由で、日本型車両のキットを改造してヨーロッパ型に仕立てた車両の記事が載っています。

この作者は東武・西武のキットからドイツ鉄道420型風電車を作ったり、ナハフ11のキットからステンレス車製造実績のあるフランス風客車を作ったり、プラ板とEF65台車動力からフランス風電気機関車を作りました。

当然日本型と外国型は車両の縮尺・寸法から大きく異なるのですが、中学生の時これを見てから「模型工作でこんなことも出来るんだ」といたく心に残った記憶があります。

やがて歳を取り海外旅行に出掛ける機会にも恵まれて外国の鉄道も知るようになってから「日本型キットの改造で外国型もいけるんではないか?」と思うようになり、なかなか他の人はやらない工作を始めるようになりました。

コメント

_ ぬる・・・(ry ― 2008年02月07日 14:18

梅本さんの記事ですか・・・
おりもちょっち読んだことがありますが、正直言ってこの紙面には疑問がありましたねぇ・・・
細かい話は抜きにしますが、この人のやっていることっていろんな意味ですごいと思いますね。
欧州車はどっちかといえば、NよりHOかZですから。
今でこそ、日本車が欧州やアジアで活躍していますが、昔はそうでもなかったのですから。
この当時だと、RENFEの269くらいしかなかったんじゃないでしょうか?

_ クロポ415@泥酔鉄道 ― 2008年02月08日 22:30

ぬる・・・(ryさんコメントありがとうございます。
このレイアウト作成記事ですが、駅前の建物もほとんど自作(方眼紙に木組みをケガいて切り抜き)で、私は大好きでした。
当時はGMマニュアルも販売されており「キットを自由奔放に改造する」人も多かったんでしょうか。

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