東武のカステラ電車(1)2008年11月30日 20:29

忙しい時も負担にならないよう鉄道模型の工作をしたいと重い(我儘ですね)、手間をかけず簡単に出来る模型工作のネタを考えてつつジャンク箱を漁っていると、クロスポイントの東武7800系キットが出てきました。こいつをお手軽に仕上げてみたいと思います。

東武7800系列は、1953〜1961年に渡って、改良を重ねながら製造された大型車両で、陳腐な各部構造を持つものの他社に対していち早く車両の大型化を進めるために増備が進められた車両です。1980年代に車体の載せ替えを行い、台車等はつい先年まで東武鉄道で使用されていました。

購入時に2両で6000円を超える高額なキットですので、各部の出来は良さそうです。しかしながら実車と異なる点が1点。モハ・クハの両方とも前面のジャンパ受けが表現されているのがエラーです(実際にはモハのみ存在する)。そこで、組立前にクハのジャンパ受けを削ってしまいます(モハとクハの車体見分けは簡単。車体に配管が表現されているのがモハです)。

あわせて、本線系統の車両を作るため、種別表示板と干渉する、前面左右の表示板掛けを片方だけ削ります。しかしどちらをどう削るのか、説明書を見ても「どちらか片方を削る」としか書いておらず困ってしまいました。そこで、ネット上にあった実車写真を参考にモハは運転台側を、クハはモハとは反対側に、助士席側の表示板掛けを削ります(特にクハの方について、実際はどうだったか、資料を見ていないので何とも言えません)

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