マイクロエース・常磐線415系 ― 2010年05月01日 19:59
考え方によってはすっごい危険なのですが・・・
仕事で疲れて夜中に帰宅し、布団の中でネットをやっているうちにいつの間にかポチってたみたいで。。。。
こんな届けモノがボーナス期の自分から届きました。マイクロエースの415系電車(常磐線新塗装車・黒床下)です。
とりあえず今回は1.5万円弱の価値はあった買い物だったのですが。。。。この調子で変なものをポチったら目もあてられません。
期待と不安を胸に、早速製品チェック。
(写真上)床下機器はトイレ配管まで再現された4両編成が、1冊のブックケースに収まっています。ぱっと見違和感を感じる事もなく、なかなかいい雰囲気を捉えています。
(写真中左)「専用金型!」を謳っている中で一番目立つクハ411偶数車を、トミーの完成品(こちらはクハ411-200)と比較。後発メーカー、なおかつ日本国内での拠点に弱い(設計・製造を中国に委託している=実車及び実車資料にアクセスしにくい)マイクロエースの場合、国鉄形みたいな普遍的な車両になるほど製品の出来を厳しい目で見られる傾向にありますが、少なくとも自分の見た目ではそんなに違和感は感じられませんでした。車体の地色であるクリーム色などは、むしろトミーの完成品よりもGMカラーのアイボリーよりも、微妙な点でいい感じです。
(写真中右)一番目に付く前面の比較(左・トミー、右・マイクロエース)。貫通扉の窓の大きさに差異が見られます。また両社とも前面の貫通幌枠は出っ張っていない(車体表面にステンレス板加工品が付いているだけ)のを再現できていない(115系同様出っ張っている)ですが、マイクロエースの方が若干「出っ張りが強調されている」ように思えます。
(写真下左)屋上。マイクロエースの製品(上)は、しっかり「屋上機器に編成番号を表現」されています。また屋上の特高圧配管も細かく再現されていますが、屋根と同一モールドになっている屋上機器の着色まで色が行っていないように思います。実車は屋上の汚れで屋根も機器も色が一緒くたになっていますが、ここに色入れすると結構引き立つのではないでしょうか。
(写真下中)先頭車の屋上機器。マイクロエースの製品(右)は、国鉄全線無線整備後の常磐アンテナ等が正確に再現されております。しかし屋上一番前の、L字形の検電アンテナなどは、20年以上前のトミーの製品の方が部材が細く仕上がっております。ここは交換ですね。。。
(写真下右)ライト点灯の様子。ライトと、それよりはボンヤリ光る方向幕の、色のコントラストがいい感じですね。
東武3070系の工作14-付随車(3276,3476)の台車 ― 2010年05月02日 13:06
いま作っている東武3070系中間車ですが、3年前に先頭車を作っていた時も台車についていろいろ調べていましたのを思い出しました。結局当時は加工できる製品も流用できる製品もなく、普通にTR11とTR47とを使って組み立てました。
それから3年、いろいろ充実してきましたので、この機会に製品流用で形が正確ではない付随台車も手を加えて、実車に近くしようと思います。
まずはクハ3476、サハ3276のTRN-50(W2-18)台車です。この台車は車輪周辺(バネ廻り)はTR47にそっくりですが、台車本体が一体鋳物のTR47とは異なり、DT13のような型鋼製となっております。これを安価かつ手軽に再現する方法として、もとのTR47の台車上部に薄く切り出したプラ板を貼ってしまうことにしました。プラ板を切り出した後のヤスリ掛けはせず、切り出しのバリをそのまま型鋼の「フランジ(出っ張り)」表現とします。
中央の板バネ部分の下端を切り落とした後、切り出したプラ板をゴム系接着剤で接着してから塗装・・・写真のようにまずまずの出来になりました。
これから帰省しますので、今日の工作はここまで。
農作業いいぞ。色々捗るぞ。 ― 2010年05月03日 12:37
沖繩作戦会議 ― 2010年05月04日 17:07
デキネ―――('A`)―――― !!(東武3070系の工作15) ― 2010年05月06日 22:09
連休最終日は、午前中に仕事(というか自宅待機)をして、午後に仕掛り中の東武3070系中間車を仕上げるつもりでした。
残った工程は、屋根・床下・室内・窓ガラスの塗装とウエザリング、車体のクリアー吹きと組立です。基本的には前回同様、屋根・床下はタミヤジャーマングレー、室内はクリームと黄緑で仕上げます。
屋根にはパンタから飛ぶ汚れが、床下は台車から飛ぶ汚れがありますので、これは大げさになり過ぎないようエアブラシを吐出量を絞って、焦茶・黒を吹いて表現していきます。<
最後に、窓まわり等色入れを修正した後、GMキット組立車への補重・カプラー交換を行って組み立てます。
が。
やってしまいました。色入れした窓廻りの乱れを直す時に塗料の落とし方を誤り(エナメル系溶剤とラッカー系溶剤を間違えた)、窓が真っ白です。
ナンテコッタイ。
しょうがないので、残った部品を使ってサハ3276だけ先に組み上げ、動力無しの3両編成を仕立てました。まるでJR奥羽線の701系みたいです。
残り1両(モハ3376・動力車)は、交換パーツの到着待ちです。。。。。
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