ドイツ風急行客車〜681系からスマートな1等車を作ろう〜2011年07月04日 00:20

681系からスマートな1等車を作ろう

ヒマな日曜日、1日中工作をしていました。
仕事とか京葉線201系の工作とかで1ヶ月以上休工していたドイツ風急行客車ですが、この季節になってしまうと湿度が高く塗装に進めません。
塗装して仕上げるのは秋になりそうです。

それなら、もう1両くらい増やせるんじゃね?という事で。ジャンク箱を漁っていたらサハ680の車体が出てきました。
韓国国鉄1000系電車の屋上を作る際に勉強目的で上回りだけ購入していたものです。
欲しいのは屋上だけで車体は余り。連続窓のスマートな車体が残りました。
「そうだ、このヨーロピアンなスマートな外観を使って、そのままヨーロッパの客車にしてしまおう」と思い、工作開始。プロトタイプが無い自由形ですので、如何にそれっぽく見せるか?が課題になります。
(韓国のリミット客車風にしても良さそうですね)。

(写真左上)まず車体を唐竹割にした後、さらに半分に切断します。切断寸法は、2個イチにして作り掛けのドイツ形客車に近くなるよう、嵌め込み式の窓ガラスが大窓8コ分で納まる寸法とします。車体を唐竹割にしたのは、ヨーロッパ規格のNゲージ車両と並べても違和感が少なくなるように幅を詰める(切り代が大きいレザーソウの幅の分だけ狭くなります)ためです。
(写真右上)2両のサハ680の車体を組み合わせ、トイレ側の面同士を組み合わせます。2両分の車体を使って工作しますので、ドア側の側板がちょうど1両分余ります。そのまま組むと「ちょっと短い681系の2扉車」といった小粋な車両になりそうなので、これは捨てずに撮っておきます。
(写真左下)傷を付けないように、嵌め込み式の窓ガラスを切継。側板の切断・組立寸法を決める決め手になりますので、窓ガラスから先に工作を進めた方がよいように思います。小窓1個・大窓8個分で切断し、両者を組み合わせます。窓ガラスには縦スジが入っておりますので、カッターで数回切れ目を入れてから縦スジ沿いに折ると簡単に切れます。
(写真右下)2個イチにした車体と窓ガラスとを組み合わせ、仮組みします。思いつきで工作を勧めた割には結構マットウなデザインに仕上がりました。ドアはこれから作って後付けします(ステップ付きのため)。後は屋根と床下・・・・どうするべ

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