今年最後の東京散歩2021年12月29日 18:31

今日から年末年始休暇です。1年の仕事を終えて、年末にむけて押し迫ってくる中で味わう休暇が、一年で一番楽しみです。
今日は、午前中に家族に頼まれた正月食材の買い出しに行ってから、午後時間が空いたので、都内に散歩がてら出かけてきました。
第一の目的地は上野のアメ横。ここから御徒町・秋葉原にかけてテクテク歩きます。
昔は海産品のお店が多かったですが、最近は日本の国際化に合わせて、中華系と思われる肉の煮物を置いている店もチラホラ見かけるようになりました。豚の角煮とか豚足とか美味しそうです。

そのまま趣都秋葉原へ。何軒か模型屋さんを覗いてきました。
人でごった返すアメ横を通過してきたからか、人通りは想像していたよりも多くは感じませんでした。

いつもならここで埼玉に引き返すのですが、今日はもうちょっと電車で南に足を伸ばし、新橋へ。
新橋では、立ち飲み屋さんに寄って、今年1年の労いをしてきました。
あまり長居することなく帰宅。

そんな訳で、今日の買い物の成果。
工作中の415系を作るのに必要な材料をいろいろ物色してきました。
モハ414の屋根や貫通幌も揃い、これで一通りの材料は揃った・・・はずです。

415系K521編成の工作11-クハ401車体のディティーリングその22021年12月30日 17:31

今年最後の工作は、あいも変わらずクハ401の車体生地の工作です。

前面強化車の特徴の、張り出した前面手摺を作ります。
この手摺は格好良くないため、再現するか迷いましたが、折角パーツがあるため再現することにしました。
元の手摺りを削り、瞬間接着剤で張出部を接着して手摺を取り付けます。
手摺り別体化はしないため、根元まで埋め込みます。

瞬間接着剤が乾いたら、車体側面のディティーリング。
車体にエッチングパーツ(ルーバー・非常コック蓋・方向幕枠)をペタペタ貼って、切継の都合上削った運転席手摺りをPlastructの0.3mmプラ丸棒で復元しました。
これでクハ401の車体生地がようやく完成です。
今年の工作はこれでおしまい。明日は正月の準備をしつつダラダラ過ごします。

鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2021年2021年12月31日 09:20


今年も、収まることを知らぬコロナ禍に振り回されましたが、その一方でワクチン接種も進み感染者数を減ってきており一安心です。そんな中懸案だった東京オリンピック・パラリンピックも無観客ながら無事に開催され、とりあえず光が見えてきたよう気もします。

今年落成した車両は合計で15両と、昨年に続いての大量竣工となりました。質の方は相変わらず手先が不器用でアレながらも、模型仲間との競作にチャレンジしたり、手が進まず長年積みキット状態だった車両にも手をつけ始め、こちらも先行きが明るいと思っています。

ツイッターで開催された#2021新春荷電祭りに参加して作った2両。今となっては前照灯が点くマイクロエースの完成品もありますが、今回はキット競作のコンセプトに合わせ、グリーンマックスのクモニ83・クモユニ82をベースに組み立てたものです。
キット組みにあたって、ディティーリングもいろいろやっており、中でも前面手摺りの別体化に初めて挑戦しました。その効果はてきめんです。
荷電祭り自体で多くの車両が出来た模様で、それらの車両との共演も、いつかできればいいなと思っています。

かつて、世界はアメリカのBudd社というオールステンレスが特徴の鉄道車両メーカーがあり、日本の東急車両を含め世界に技術を供与し、それを受けた会社は「バッド・ファミリー」と呼ばれていました。
フランスでもその血を継いだ車両が大量に生産され、近郊列車等で全土に渡って活躍していました。
その近郊列車を「同じバッド・ファミリーのオールステンレス車である東急7000の改造で作れるんじゃね?」と思って、同車のキットの側板を買い集めて幾数年。
低床構造の台車も含めて、どうにか完成させることが出来ました。

こちらもストック品の整備。ジャンクで買い集めたKATOとトミックスの製品に、メーカー間の差異をできるだけ少なくなるよう、屋根と床下・台車を塗装したものです。工作は1日で終わりました。
実車は鹿島線の4両編成をイメージしております。

こちらもストック品の整備。115系Y350編成Y1042編成と組んで15両編成にして遊ぶ用の中間車を先行して組んだものです。あわせて、学生時代に組んだ403系電車のリメイクとして、サハ115非冷房車に仕立て直したものです。
KATOの完成品加工とグリーンマックスのキット組ですが、さすがに20年以上も鉄道模型加工をしていれば不器用ながらもそれなりに見れるところが増えているのを実感する反面、まだまだ精進しなければならないところが多々見られます。
この中間車に組み合わせられる先頭車も、加工の工法を確率して早く組んであげたいところです。

今年の工作・ブログ更新はこれで終わりです。
改めまして、今年1年、弊ブログをご覧いただきありがとうございました。 
よいお年をお迎えください。