鬼怒電'25_標準車1000-11_完成2025年12月29日 06:05

最終組立の前に、屋上クーラーの色入れをします。
クーラー網目部と側面部に、薄く溶いたエナメル系のジャーマングレーを筆に含ませ、サラリと凹部に流し込みます。
塗料が乾いたら、はみ出たところを溶剤で拭き取ります。
写真はクーラーへの色入れ状況

引き続き窓ガラスが嵌まって表情が引き締まった前面の工作。金属パーツを奢った前面ライトにライトレンズを挿入します。
今回ライトレンズは色入れしませんでしたが、塗装では表現できない何ともいえぬレンズ廻りの透明材の表現がたまりません。
写真はライトレンズの接着状況
テールライトも色入れをします。テールライトのレンズ部には以前の工程でシルバーを色入れしていたため、今回はその上からマジックの赤を上塗りします。
写真はテールライトレンズの表現状況
これだけですが、ライトレンズが光っているような光っていないような絶妙な色合いで表現されます。

いよいよ車体の最終組立です。まずは屋根周りの部品接着。
屋根に避雷器・ベンチレータ・東武用クーラー・パンタグラフを取り付けます。接着には流し込み用接着剤を使い、表面から接着剤を流し過ぎないよう注意しながら流し込みます。
写真はクーラーの接着状況

床板は、黒く塗ったウェイトを接着します。標準の鉄ウェイトに加え小形電車用の短いウェイトを追加し、走行安定性確保に勤めました。
写真はウェイトの固定状況
接着には瞬間接着剤を用いましたが、瞬間接着剤を流してから1日以上かけてじっくり換気しながら乾かし、瞬間接着剤乾燥時の白化が起きないようにします(何度かやらかしてます涙)。

最後に、車体の上回りと下回りとを合体させて・・・完成♪
写真は鬼怒電1000型の完成状況
アクセントに、クモハ前面には幌を接着しました。国鉄型のようで国鉄型ではないでもどことなく国鉄臭い自由形私鉄電車が完成しました。
写真は鬼怒電1000型の完成状況

【鬼怒電'25_標準車1000 まとめ(2025.10-12)】
写真は車体の水研ぎ完了状況

鬼怒電'25_標準車1000-10_クリアー吹きと窓ガラス接着2025年12月27日 06:46

鬼怒電標準車の工作もいよいよ大詰め。色入れが終わった車体に、表面保護のための半艶クリアーを吹きます。
写真は半艶クリアーの塗布状況

半艶クリアーが乾いたら、両運転台クモハのドア窓・戸袋窓・前面窓のHゴムを黒マーカーペンで手軽に塗って仕上げます。
写真はマーカーペン使用によるHゴムの色入れ状況
クリアー塗装後に黒マーカーペンを使用するのはセオリーに反するかもしれませんが、黒マーカーペンはクリアー後に塗らないと、クリアーで黒が溶け出してしまいます(それで失敗したこともあります)。

クリアーが乾いたら、窓ガラスの接着です。
側面の窓ガラスは、GM板キットでお馴染みの塩ビ板。これを若干細く切った後、窓の寸法に合わせて切り出し、透明なゴム系接着剤で固定し、はみ出た接着剤は巻き取って剥がします。
写真は側面の窓ガラスの貼り付け状況

前面の窓ガラスは、1966年KATO謹製KOKUDEN103系に倣って嵌め込み式にします。GM板キットの塩ビ板を前面窓ガラス寸法に合わせて切り出し、棒ヤスリで寸法を微調整します。しかる後、微量のゴム系接着剤で固定し、はみ出た接着剤は巻き取って剥がします。
写真は嵌め込み式にした前面窓
窓が嵌め込み式でないGM板キットですが、せめてKOKUDEN並みのクオリティを実現したいと思い、嵌め込み式前面窓は頑張りました。

そんな訳で窓ガラスの接着が終了。合わせて前面方向幕にも艶消しホワイトで色入れをしました。
写真は窓ガラス接着作業終了状況
次の更新でいよいよ完成です。年内に逝けるかな???

鬼怒電'25_標準車1000-09_車体の色入れと番号入れ2025年12月24日 07:01

さて、今日はクリスマスイブですが、大したイベントも無いため年内の完成を目指して鬼怒電標準車の工作を進めます。

車体塗装が終わった車体には、窓周りの色入れをします。まずは窓サッシ。
写真は窓サッシへの色入れ状況
窓サッシには、タミヤカラーエナメルのフラットアルミ(XF-16)を色入れしていきます。

窓サッシへの色入れが終わったら、今度はドア窓・戸袋窓・前面窓のHゴム部分に、ラッカー系のグレー(今回はGMねずみ色1号を使用)を、昔の製図用品であるカラス口を使って塗っていきます。
写真はドア窓への色入れ状況
はみ出さないように慎重な作業が必要ですが(実際には複数箇所ではみ出しています・・・涙)、後工程の都合やそもそもカラス口を使った色入れにエナメル系塗料は向いていない(粘度が少なく塗料が塗ったところから流れ出てしまう)ため、やむなくここではラッカー系を使っています。

その後塗料が乾燥したら、ドア窓・戸袋窓・前面窓の断面部にエナメル系の艶消しブラック(XF-1)を塗ります。
写真は窓断面部への色入れ状況
本当はドア窓・戸袋窓・前面窓のHゴム部分は、はめ込み式にして車体とツライチにするのが一番良いのですが、これには著しい手間がかかります。次善の策として、実際には見えない断面部は艶消しブラックに塗って目立たなくさせました。

これらの塗料が乾燥したらエナメル系溶剤ではみ出た部分を拭き取り。
写真ははみ出たエナメル系塗料の拭き取り状況
車体のラッカー系と塗料を変えるのは、小学生時代に読んだコロタン文庫やらケイブンシャ大百科やらからの知恵で、要はエナメル系塗料ですといくらはみ出ても後から溶剤で拭き取ることが出来るためです。
さらに、ドア窓・戸袋窓・前面窓のHゴム部分は、実際のHゴム部分(グレー)と実際には存在しない肉厚部分(ブラック)とを綺麗に塗り分けることができます。

最後に、ラッカー系塗料ではみ出た部分をタッチアップで修正し(恥ずかしいので画像省略)、乾燥したら車両番号を入れます。
写真は車両番号の転写状況
車両番号を入れるのに使ったのはグリーンマックスの西武101系用インレタ。ここから、1000系各号車に見合ったナンバーの数字を拾って、転写器で擦って車体に転写します。
クモハとかモハとかいった形式は、1990年前後を模した3両は車両番号上に入れ、現代の鬼怒電として遊ぶ両運転台クモハは、旧作の「万博車」1500型に合わせて省略しました。

鬼怒電'25_標準車1000-08_床下と台車の組立と塗装2025年12月17日 06:29

どうもここ最近、胃腸が弱っており体調が優れません。
公私ともども一番頑張って欲しいところなのに、困ったものです。。。

上回りの塗装まで終わったところで、手をつけていなかった下回りの工作に着手します。
まずは自宅に余っていたグリーンマックス板キットの床板を3枚と鉄道コレクション用動力ユニットを見繕います。
その次に床下機器のストック袋をひっくり返し、今回の工作で使う床下機器をチョイスします。
写真は床下機器のストック確認状況

床下機器ですが、自宅ストック品で余っている機器の有効活用と、クモハ・モハは実車の床下機器の役割をイメージしながら接着していきます。なお、動力車の床下機器接着は後回しです。
写真は1位側床下機器の取付状況
主抵抗器(東武8000系用を半分に切断)、空気圧縮機(網がかかって防護されているもの)、電動発電機(小さいもの)、主制御機、その他機器箱類を取り付けました。
写真は2位側床下機器の取付状況

一方、クハの床下は手抜きで、余っている床下機器ランナーを適当に接着するだけで済ませました。
写真はクハの床下機器の取付状況

台車は、旧作の1500系に倣って、クモハ・モハはDT21を、クハはディスクブレーキのTR201をジャンク箱から拾ってきてつけることにしました。
写真は塗装前の台車・床板・床下機器、屋上機器

床下機器・台車はクレオスの軍艦色2(#32)の缶スプレーで手軽に塗装、床下なので暗めの色としました。
後回しにしていた動力車の床下機器は、塗装したら動力ユニットに瞬間接着剤で固定します。
写真は台車・床下機器の塗装取付状況

鬼怒電'25_標準車1000-07_車体と屋根の塗装2025年12月14日 01:29

鬼怒電標準車1000系の工作も佳境に差し掛かっております。いよいよ塗装です。
まずは車体の再削り込みを行ったので、下地がちゃんと出るように、ピンクサーフェーサーを再度塗装します。
写真はピンクサーフェーサーの再塗装状況

その後に、前回の鬼怒電1500&3000の時のように、窓周りのオレンジ色(朱色4号)から車体に塗っていきます。
写真は朱色4号の塗装状況
やっぱり、どう見ても伊y(ry本当にありがとうございました。

その後に、窓周りをマスキングします。扉のところは塗料が吹き込まないよう、カッターで切れ目を入れて密着させた後、マスキングゾルで切れ目を塞ぎます。
写真は窓周りのマスキング状況
クリーム色(クリーム色4号)を吹きます。思ったような色で均等に吹けるまでだいぶ苦労しました。
写真はクリーム色4号の塗装状況

この後、車体裾にねずみ色1号(GM#35)を、屋根に軍艦色(1)(クレオス#31)、屋上機器にダークシーグレーを吹きます。
なお、前面は103系譲受車とは異なり、オレンジ色はライト周りの帯周辺に止めています。前面デザインも相まって、105系奈良・桜井線塗装に似た雰囲気になりました。
そして・・・めくりの儀。
写真は車体・屋根の塗装完了状況
・・・実は、ここまで来るのに何度もマスキングと塗り直しと塗装補修を繰り返しました。無事(?)塗り上がってよかったです。