#2021新春荷電祭り17-車体のお直し ― 2021年01月23日 17:47
さて、苦しい苦しいお直しの時間です。
今回のお直しの一番のメニューは、屋根接着時点での致命的ミス。
流し込み接着の接着剤が車体表面に滲んで、仮止めのテープを伝って車体表面を冒してしまいました。。。よりによってヤスリが入りにくいHゴムの箇所がボコボコに。
これは・・・直す楽しみ(苦しみ?)いっぱいです。
とりあえず雨樋は一旦車体から外しました。車体側面のアバタが直ったら再度接着します。
接着剤がはみ出してアバタになった部分の補修。
まず400番の紙ヤスリで当該箇所をヤスリます。凸はこれで解決するのですが凹が残ります。
そこで紙ヤスリで削った面に溶きパテ(サーフェイサー500番)を塗ります。
よく乾かしてから削れば大丈夫・・・なはず。
溶きパテが乾いたら、400番の紙ヤスリで磨いていきます。
写真で見るとまだボツボツが残っているようにも見えますが、肉眼で見ればだいぶ平坦な表面になってきました。
順次目を細かくして1500番の紙ヤスリまでかけた後、再度雨樋(Plastructの0.3×0.5mmプラ棒)を接着します。
ついでに車体四隅の隙間もパテと紙ヤスリで仕上げました。
ここまで出来れば、いよいよ明日は車体のサーフェーサー塗りです。
#2021新春荷電祭り16-車体の箱組み ― 2021年01月21日 17:29
#2021新春荷電祭り15-屋上配管 ― 2021年01月17日 21:07
車体周りの工作は大体終わりましたので、次は屋上です。
まず、パンタグラフの孔を開け、モールドもガイド孔も全くない屋上機器の罫書きをしました。
パンタグラフ周りの配管は、クモユ141とクモニ83とでは共通です。
クモユ141のクーラーやベンチレータ位置は、以前ネットで公開されていた(geocitiesの公開終了で喪われました)実車図面を参考に決めました。
その後、屋上配管を取り付けました。
空気配管はクモユ・クモニ共にタヴァサPN-1438の配管パーツを、高圧引込管はトミックスJA22常磐無線アンテナの配管パーツを転用、その他避雷器引き込みと鉤外し配管はランナー引伸線を使用しました。接着はランナー引伸線はプラ用接着剤を、それ以外の金属パーツや軟質プラパーツはエポキシ系接着剤を使用しました。
まだパンタグラフのランボードの取り付けが残っていますが、いい感じです。
#2021新春荷電祭り14-前面その4(前面方向幕と手すりの取り付け) ― 2021年01月16日 11:24
今週の工作は、前面の仕上げ。
はじめに前面方向幕の取り付けをしました。使ったパーツは、トレジャータウンTTP235-02国電行先セットです。
クモニ83は103系前面行先表示機を、クモユ141は行先表示機(狭)を切り出し、実車写真や手摺り位置を参考に、ごく微量のエポキシ系接着剤で貼り付けていきます。
Twitterの先輩方の作例を見習って、初めて前面手すりの別体化にチャレンジ。
以前の工作で孔を開けた箇所の裏面にエポキシ系接着剤を塗り、タヴァサPN-1438クモユ141用手すり(1mm、クモニ83の方向幕周りのみ0.8mm)を差し込んでいきます。
合計24箇所の手すり差しは疲れました。。。
手すりを設置した後の孔の隙間は、Twitterで素晴らしい作品を作り続けているまるお氏の作例に学び、溶きパテをラッカーうすめ液でさらに薄めて、面相筆で孔に流し込んで埋めます。
しかし、自分の場合、孔のところジャストに塗れてないですね。。。
ともあれ前面はこれで完成(ヘッドライト・テールライトは、塗装後に取り付けます)。
国電の顔になりました。
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