秋の3連休、競作ネタ取材の旅 ― 2010年10月10日 21:24
行楽の秋です。
天気も落ち着いてきたので、今年冬の模型競作の取材も兼ねて、あまりお金をかけずに遠くに行く予定を立てていました。
ところが、土日は大雨・・・モチベーションが完全に無くなり、予約していたもの全てをキャンセル。ガックリ来て今度の3連休は家に籠ることにしました。
で、今日日曜日。起きてみたら快晴。一旦キャンセルした旅行ですが、我慢しないで出掛けた方が気持ちの面で良かったので、頑張って出掛けることにしました。安定していないというか、心変わり速すぎです。
かくして出発。今回の旅行のテーマは「新年会競作大会」の取材です。
今回の旅の出発は京王高速バスターミナル。高速バス自体は茨城在住時代によく使っていましたが、民鉄が由来となる中央道高速バスは今回が初めてです。
ここから、中央道・松本・安房峠を抜け、飛騨高山を目指します。午後2時半に新宿発で、高山到着が夜の8時。その筋の人には有名な「新宮特急」にも匹敵する、延々5時間半の長旅です。
道路の渋滞に左右される高速バスでの移動(今回は4列座席の普通の高速バス)は、渋滞とか車内混雑とか運が悪ければ「苦行」になるリスクがあります。少し躊躇しましたが、3連休2日目の午後早い便だったら、道路もバスも大丈夫だろう・・・その読みは大当たり、渋滞は無く、隣の席も空いており、広々使う事ができました。座席も足置きがあるゆったり仕様です。
バス車内では後部方の席があてがわれました。バスは旧型の三菱製、力強いV8サウンドを楽しめると思いましたが、最近主流の直列エンジンみたいです。
中央道は、谷筋に沿って川・鉄道・道路が絡み合いながら信州を目指します。ほろ酔い状態で眺める高速道路の車窓もなかなかいいものです。
諏訪湖PAで休憩した後、松本で高速を降り、1時間。
外は暗くなっており分かりにくかったですが、ずいぶんと山道を登ってきた模様です。特に峠越えを意識する事なく安房トンネルを抜けて岐阜県入り。午後8時を少し前にして、本当に高山に着いてしまいました。
自分の場合、鉄道路線図で日本の地理を認識していることもあり、最初に岐阜とか富山を廻って、それから高山入り・・・高山ってずいぶん遠いところのイメージがあったので、高山のホテルに着いて記事を書いている今でも、いまいち信じられません。
(10/16加筆修正)
帰り道もまた旅路(秋の3連休、競作ネタ取材の旅 その3) ― 2010年10月16日 23:32
鉄道・軌道含め富山地鉄に萌えた後、富山市内散策。前行った時には閉鎖していた富山城も登りました。富山は親戚がよく出張で行っていたり(おみやげに買ってきてくれた「ますのすし」の美味さは異常)、自分も旅行とか出張とかで行った事があったり、何かと馴染みのある街で、いろいろ落ち着きます。
お昼は老舗でご当地ラーメンでメジャーになった「富山ブラック」を頂きました。今回の富山旅行の楽しみです。天気が良いなか歩き廻って大汗かいたので、塩辛いのが逆に嬉しかったです。実際、この個性的なラーメンは肉体労働後の塩分補給やゴハンに合う「ガテン系」のニーズに応じて産まれ、戦後ずっとそれらに応えてきました。
お土産とか夕食(定番のますのすし弁当)を買ったりして時間を潰します。ていうか歩き過ぎて疲れたので、帰りの電車が出る1時間前には富山駅に戻ってきてました。
1日中歩いてクタクタになった午後3時、北陸本線の電車に乗り自宅への帰途につきます。「鉄道の日記念きっぷ」がありますので、できるだけ鈍行で移動。トップランナーは、もともともと寝台特急だった事から座席ゆったりの419系。来年春には実車の引退も噂される、「絶滅危惧種」です。富山出発時点では車内は満員でした。
途中居眠りしながら直江津到着。ここからほくほく線の特急「はくたか」に乗換です。今回の旅行で使っている「鉄道の日記念きっぷ」は特急列車には乗れませんが、ほくほく線はもともとJRではなく別途運賃を払うことから、「特急は乗車券を別途購入」のルールでも痛みはあまりありません。
しかし考えていることはみんな一緒か、指定席は満席、自由席は客が溢れている状態。。。。1時間立ちっ放しで我慢しました。
越後湯沢から先、上越国境を越える上越線は列車の本数が1日6本と非常に少ないです。乗ってきた6時前に越後湯沢に着く「はくたか」から乗り換えれば、上越国境を越える最終の普通列車に乗換ができます。いろいろ検討した結果この列車を狙っていましたが、「鉄道の日記念きっぷ」の期間中であり、普通列車は混んでいそう&乗換が非常にタイトで疲れそうです。明日は仕事なのであまり疲れを溜めたくない・・・・考えた結果、3千円近い追加出費になるのですが、高崎まで上越新幹線でワープすることにしました。
読みは当たり、「はくたか」からの乗り換え客をまだ呑んでいない上越線普通列車は満席、上越新幹線は余裕で自由席にありつけました。
高崎まで新幹線で突っ走り、そこから先は在来線を有効活用。車内で夕食のミニますのすしを頂き、午後9時台に自宅に到着。。。
やっぱり疲れました。。。
そういや2ちゃんの「富山の魅力」スレが繁盛してますね。
今更二郎だけど、これ読んでから行けばよかった。。。。。。
半世紀前の横須賀線:70系電車の工作07(生地完成に・・・至らず) ― 2010年10月17日 03:49
いろいろ疲れがたまっているので、今週は家でゆっくり疲れを抜くことにしました。
で、そんな中工作を続けている横須賀線。本当ならそろそれ完成させて次に行きたいところですが。。。まだ出来てないです。
車体にサーフェイサーを吹き、仕上げ漏れの個所を探しては紙ヤスリで磨き、の繰り返しです。作業しているうちに疲れがたまってきます。
本当は明日塗装まで持って行きたいところですが・・・「変なもの」を混ぜたこともあり、多分このペースだと厳しそうです。。。
(おまけ)
沖繩そばのスープの簡単な作り方がネットで判りましたので、早速やってみました。
ブタだしの脂抜きをサボったせいか、ニンニク入れ過ぎたのか、どうも中華そばっぽいです。。。
富山地鉄の動画ageます(秋の3連休、競作ネタ取材の旅 お土産) ― 2010年10月19日 05:22
旅行から帰ってきてから、仕事が早く上がった時にふと思いついて、今回の富山旅行の動画を編集しネットで公開しました。(10/13に一旦アップしましたが、ちょっと内容を整理したいと思いすぐに一旦削除しました。)
まずはフラッグシップの「アルペン特急」。車両は地鉄自慢の自社発注車、14760形特急塗装です。動画で見ると、前パンがやはり凛々しいですね。
続いては中間車が先週末で引退した、今月引退する、もと西武レッドアローこと16010形です。やはり編成は1両でも長い方が、特急車の風格が感じられますね。
まずはフラッグシップの「アルペン特急」。車両は地鉄自慢の自社発注車、14760形特急塗装です。動画で見ると、前パンがやはり凛々しいですね。
続いては中間車が先週末で引退した、今月引退する、もと西武レッドアローこと16010形です。やはり編成は1両でも長い方が、特急車の風格が感じられますね。
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