小さなバス車庫2012年06月11日 22:47

バス車庫モジュールを作っていますが、小さい規模のバス車庫に似合う小さいバス車庫建屋について、実際はどんな感じか、取材に行って来ました。

向かったのは国際興業バス飯能営業所。飯能から入間川沿いに延びる路線を担当する、小さなバス車庫です。特徴としては、飯能市街地のど真ん中に建っており、住宅街の中にコンパクトに営業所機能(バスプール・整備工場)が纏まっていることです。
小さなバス車庫
で、整備工場周辺はこんな感じ。本当に住宅街のど真ん中に小ちんまりと建っています。バスプールとは市道を挟んで建っていることもあり、模型化するのにも最適なプロトタイプですね。

バス車庫の中
で、公道から見えるバス車庫建屋の中はこんな感じ。余裕をもって2台分ある建屋の中は、車検の「完成検査場」の看板があり、建屋の壁に沿って様々な工具が並んでいます。2台分ある建屋の片方は、部品運搬用のトラックが停まっており、手前部分はバスではなく社用車(トヨタRAV4)が停まっています。
おりしも、写真右のバスがちょうどタイヤの交換作業中。建屋手前で停まっており、手押しの可搬式ジャッキを使ってリフトアップしています。

バス車庫建屋の裏側
で、建屋の裏側はこんな感じ。建屋の再度は整備部品を入れるための拡幅が為されております。窓は無いですね。
また、バスプールと整備工場の位置関係はこんな感じです。模型で作るのに向いている手狭さですね。

国際興業バス飯能営業所空撮
で、その飯能営業所を上から見るとこんな感じ。左上が整備工場、右下がバスプールバスが斜めに停まっているあたり、今回のモジュールにそのまま使えそうです。

飯能営業所に残る古兵
実は飯能営業所は自動車NOx・PM法の指定範囲外であり、古いバスもそのまま使用できます。
ということは頭にあったものの、実際に白緑色の旧塗色キュービックバス他、15年前のキュービックバスが複数残っているのは非常に感慨深いところです。

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