ジャンク機関車で遊ぶ(EF64とEF81、床下のスワッピングにチャレンジ)2013年10月13日 20:43

三連休の昨日・今日は、神奈川にある妻の実家に行っていました。
いろいろなものを買いに行くので、今回はオフピークに留意して車で移動。行きがけで「日本一大きい」と言われるショッピングモールがある越谷に立ち寄りました。

次の日、帰りがけに都電 と並走しながら走って帰宅しました。

「いろいろなもの」の中には、冬のボーナスを当て込んで買った、ジャンクの鉄道模型もあります。
ジャンクのつもりでいろいろ買ったのですが、気がついたら結構な値段に・・・・越谷で「アウトレットって結構高いのね」と呟いた妻の言葉が響きます。

帰って来てから、ちょっと工作。今回の工作のベースは、トミーのEF64-1000とEF81。
同じメーカーの機関車ですが、片方は1980年代の古い製品で連結器が台車マウント、もう片方はパンタグラフ下が空洞になっており連結器が車体マウントの現在の製品です。車体の造作にも床下の造作にも、Nゲージ鉄道模型の発展の歴史が見て取れそうです。
帰宅して試走してみましたが、双方とも動力もライトも快調。ナンバープレート部分がちょっと傷んでいますが、それ以外は欠品も傷みもなく、お値段は2000円と2500円といい買い物でした。
試しに、動力ユニットが入れ変えられるかやってみました。
EF81に旧動力ユニットは嵌りませんでしたが、EF64-1000には新動力ユニットが納まります。実車も、EF64-1000とEF81とでは車体の長さや台車廻りは同じです。模型でも、トミーの旧製品同士では、両者は共通の下回りを使用していました。
ジャンク品についていたナンバープレートは、EF64-1032。ご存知の方も多いですが、電車回送用にEF63 と同様の双頭連結器(客車貨車用の自動連結器と電車用 密着連結器とが一体になった連結器)を装備した機関車です。
つまり、EF64の車体とEF81の床下・動力と、さらにEF63用に分売されている双頭連結器とを組み合わせると・・・・、Nゲージ標準品のアーノルドカプラーのまま、磁石で連結切り離しができるMカプラーと、実感的なTNカプラーとを切替えて遊べる、今も活躍するEF64が再現できそうです。

しかし世の中 、そうは問屋が降ろしません。
写真左が製品のままのEF64-1000、写真右が製品のままのEF81、真ん中が製品のEF64-1000にEF81の動力を組み合わせたものですが、ヘッドライトが全然点かず、走行中は消えている筈の室内灯が点いているように見えてしまいます。

やはり、製品のままの2両で、ジャンクで傷んでいるのを直しながら遊ぶことにします。