水戸線蒸気時代の客レ04-オハユニ71窓埋め ― 2014年07月12日 22:58
今日も親族の葬儀でしたので、工作はあまりしていません。
ここ最近、土日の外出が立て込んでおり、ただでさえほぼ土日しか出来ていない模型工作の時間が削がれています。
今日は、帰ってきてから、スハフ32とオハユニ71の工作の続きを行いました。
前回は片側の側面について、車掌室と荷物室予定部分の扉埋めを行いましたが、うめた部分の表面仕上げをまず実施。
シルヘッダー内で、400番から1500番の紙ヤスリを使って、隙間部分に盛ったパテを埋めていきます。
ある程度まで削れたら、いつもの通り表面に黒マジックを塗り、隙間が馬ってパテ盛り跡が平滑に仕上がっているか否かをチェック。
400番の紙ヤスリで削りながら何度かトライ&エラーを繰り返し、大体平らになったと思ったところで紙ヤスリの番数を細かくして、その都度削る方向を直角に変えて仕上げて行きます。
大体平滑になる頃には、黒マジックで筆塗りした箇所も塗料が落ちているものです。
※1〜2両単位とはいえ、何度か客車の工作をしていますので、新しく「客車の工作」カテゴリを追加しました。客車の工作っぽいところは、過去の記事も見つけ次第じゅんじカテゴリに追加していきます。
再び・・・・ローフランジ車輪??? ― 2014年07月13日 13:51
以前、2006年前後のKATOの新製品で多用されていた、見た目が実感的なローフランジ車輪について、何度がブログに書きました。
というのは、見た目は実感的なのですが、どうもレンタルレイアウト等に持ち込んで走らせると調子が思わしくなく、いろいろ考えて調べた結果車輪を全部付け替えた経験があり、あとで自分が困らないよう記録を残したかったからです。
その後、ローフランジ車輪を持つ鉄道模型車両を購入すること無く、いままできたのですが・・・1年以上前に「安い」と思って手を出したE531系付属編成(KATO:元箱無しのジャンク品)が、よくよく見たらローフランジ車輪持ちでした。
編成番号はK453編成(クハE530-2003が先頭)の製品です(製品番号はローフランジの1次ロットも、改良された2次ロットも、10-283で変わりません)。
結局買っただけで走らせずにいたものが、今年春の引越で発掘されました。
以前、E531系の10両編成を揃えたときは、車輪(ローフランジ車輪と互換性のある薄型ハイフランジ車輪)が手に入らず、修理扱いで交換してもらいましたが、今回の5両編成も同じように落合のホビーセンターカトーに持ち込んで修理してもらいました。
動力車つきの5両で1,500円(税抜き/送料別/実質納期は5月依頼の7月上がりで大体2ヶ月くらい)です。
安物買いの銭失い・・・的な感もするのですが、買ってしまった以上は走らせずに塩漬けにするよりは良いので、別付けパーツを早めに付けて常磐線も15両フル編成を組んで遊びたいところです。
スハ43を求めて ― 2014年07月19日 23:31
もうすぐ海の日。3連休の初日は、梅雨明けを控えた最後の長雨で明けました。
いつもとは客層が異なり、行楽客を多く乗せた快速電車に乗って仕事に行き、終わらなかったものの医者の都合ではやあがりした帰り道に「荷物電車」を見かけました。
車両は国鉄時代の客車列車からもはや数世代代替わりしているものの、自分で動けない荷物のために一番駅舎寄りのホームに転戦して横付けし、ホームにどんどん荷物が降ろされている様子は、紛う事無き「荷物列車」のそれです。
ちゃんと「荷物室」になっています。年々深刻さを増す通勤ラッシュに対応する多扉構造が、本来の目的は違うもの、偶然ながら「荷物列車」のそれと似た雰囲気を作り出しています。
ちなみに、「荷物列車」で運ばれる荷物は夕刊紙。駅荷扱スペースで、新聞屋さんの手で荷物がさばかれて行きます。
そんなこんなで歯医者に行き、夕食当番で夕食を作ったので、工作する余力はありませんでした。。。。
今日は夕食の買い物で近くの模型屋さんをちょっと覗いたら、グリーンマックスのスハフ42が1両分だけいました。最近再生産が行われておらず、なかなか見かけませんでしたので、つい条件反射でお買いage。。。
本当は車掌室の無いスハ43(オハ47)が欲しい(既に手元にあるスハフ42と、いま工作中のスハフ32との3両編成で、いまどきのリバイバル列車が再現できる)ところでしたが、どこを探しても見かけませんので、これと他車両のベースとしていろいろ切り刻んだスハニ61の窓廻りを使って既存のキットと切り接ぎを行ってスハ43に仕立てるつもりです。
しかし、、、
トイレ窓がHゴム固定の、近代化改装後の姿でした。
このまま素組みしても、現代的な車両に使い道が限られそうです。
下館レイル倶楽部に遊びに行ってきました(2014年7月) ― 2014年07月20日 21:57
今日も昨日に続いて午前中仕事でした。今日は気分転換のために車で出勤。
午後はじめ一通りの仕事が終わってから、寄り道。仕事から解放された時の開放感、本当にたまりません。
しかし、天気は良さそうなのは見かけばかり、筑波山は低く雨雲が垂れ込めており、全容は拝めません。。。
そんなこんなで午後、下館レイル倶楽部のオフ会に行ってきました。
Nゲージは、常磐線とインドネシア(武蔵野線)の103系を持ち込み。
適度なカントがあるエンドレスを、安定して走り回ります。外から内から眺めてニンマリ。
今回はHOゲージも持ち込み。
いつものドイツ風ペンデルツークですが、そろそろ新たな相棒が欲しくなってきます。。。
今回はアフターのお茶も頂き、帰りにお土産にスイカ1個を買って帰宅。
あらためて、今回参加した皆様、お疲れさまでした。また、快く迎えていただきありがとうございます。
水戸線蒸気時代の客レ05-オハユニ71の雨樋削り ― 2014年07月21日 06:56
3連休最終日。今日は海の日です。
関東地方の天気予報は雨マークが残っていますが、朝6時のいまの天気は晴れ。力強く照りつける太陽が、梅雨明けが近いことを主張しています。
まだ熱気で汚されていない、朝のさわやかな空気を胸一杯に吸い込んで・・・・

カンパ〜イ♪
やっぱり休みの日は朝からいただくのが(激違
朝から酔っ払って貴重な休みを無駄に過ごすのも本意ではありませんので、今日はこの1缶だけにします。
そんな訳で、平日以上に早起きして、洗濯物が洗い終わるまでの間に模型弄り。
作りかけのオハユニ71の仕上げを少しずつ進めることにします。
まず、オハユニには必ずついてくる郵便室・荷物室の扉をどうにかしなければなりません。
このうち荷物室の扉は、手元で余っていたGMスハニ61の扉を転用することにします。スハニ61の荷物室扉部分のみくり抜いて削り出しておいたものを使用します。
荷物扉をくりぬいて切り跡を削ると、若干寸法(特に上下寸法)が小さくなりますので、0.5ミリ厚プラ板を使って、高さを調整しました。
郵便室も、もう1両あるスハニ61の荷物室扉を使用して作ろう・・・しようと思ったのですが、実車資料を見ると、この部分はオハユニ61とは異なり旧型国電やアメリカ型旧型客車のような片開き扉でした。
策を考えないといけません。
その後、ベース客車の雨樋削り。
オハユニ71は、他の客車ではごく普通に見られた雨樋が付いておらず、車体と屋根が直接接していたような造りになっていた(扉部分のみ水切りが付いていた)のもポイントです。
まずカッターで削り、前回窓埋めで埋めた窓とあわせて、400番の紙ヤスリで平に素地調整します。
こんな感じ。
雨樋部分は、屋根を再接着した後、細かい隙間の穴埋めを行ってから、平滑に仕上げる予定です。
そろそろ洗濯物が洗い終わったので、今回のブログはこのへんで切り上げます。
皆様よい祝日を!
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