水戸線蒸気時代の客レ14-オハユニ71の窓桟入れ ― 2014年09月21日 22:55
オハユニ71を含む戦災復旧車の大きな特徴、といえば、客車でありながら2段式に改造された窓です。
車体と屋根を接着した後、隙間を埋めては紙ヤスリで削ってを繰り返し、下地を作ります。
その後、満を持して窓桟の接着。Plastructの0.3ミリプラ角棒を使用しました。接着位置・切り出し寸法のいずれも目分量です(切り出し寸法は心持ち眺めに切り出し、接着剤でプラ材を溶かしながら窓に嵌め込む)が、加工する窓自体は1両で14カ所ですので、集中力を切らさずに工作することができました。
これが、狭窓の32系客車だと、その手間は倍以上に膨れてしまい、なかなか辛い工作になりそうです。
窓桟の接着剤が乾くまでの間、車体の凹凸を再度確認し、凹んでいる箇所にパテを流し込みます。
この状態で接着剤を固定し、再度車体を削り出したら、いよいよディティーリング、塗装と工程が続いて行きます。
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