沖縄旅行2015-4 バス好きの血はやはり大騒ぎ2015年07月16日 07:20

いままでの沖縄行きでは、移動のほとんどをバスやモノレールに頼っていましたが、今回は、レンタカーをずっと借りてました。そんな訳で、今までの旅行と違いほとんどバスを使わない旅程を組となりました(乗ったのは那覇市内の1回だけ)。
しかしいざ現地で現物を見ると、やはりバス好きの血は大騒ぎ。妻から「エンジン音がする度にバスの方振り返ってるね」と言われてしまいました。。。

まずは、今の沖縄のバス事情を象徴する1枚から。
もう20年落ちの米軍スクールバス転用車ですが、フルカラーLEDの行先表示に換装され、いまなお沖縄一の幹線である那覇〜名護線で活躍しています。

15年前に訪れて衝撃を受けた那覇バスターミナルは、2018年の再開発オープンを目指して、工事中で閉鎖されていました。

琉球バス塗装の青とオレンジが逆転した、米軍スクールバス転用車も健在。
1990年代に当時の琉球バスが米軍スクールバス事業から撤退すまで継続して新車が入っていたこと、スクールバスのため路線バスに比べて走行距離が短かったこと、アメリカ人の体格にあわせて大柄の座席を持っていることから、古い車でもいまなお多く残っています。

本州の中古車。車両の仕様から判断すると、関西地区の中古でしょうか。
「ナナサンマル」で入れた車両の入れ替え、沖縄県内バス事業者の経営悪化に伴い、1990年代から多くの中古バスが使われ始めました。沖縄の車両板金修理力は高いものがあり、古い車でもタイヤ周りにサビが見られないのみならず、フルカラーLEDを装備していたりします。

これも本州の中古車。
2000年代に入り、県内のバス会社の経営が最も悪くなった時期は、塗り替えも適当になっています。写真の車は元の車両(都営バス)の塗装を活かして、上半分だけ塗り替えた車両です。
この車両、古いはずですが、メッキのホイールキャップにLED前照灯と手が入っており、来沖の経緯に反して大事に使われていると思われる車両です。

沖縄のバスは、この20年で利用者が半分以上に減ってしまいました。沖縄きっての幹線バスである20(那覇〜名護)系統も、効率的な代わりに輸送力の小さい中型車が導入されています。

そして2010年代、バスに関する規制緩和があり、新規事業者が路線バス事業に入りやすくなりました。
そのため、観光バス事業者も路線バスの営業を始めるようになりました。この車両は在来の路線バス会社が運行していない「やんばる急行バス」。那覇から美ら海水族館のある元部半島への直行バスですが、何でしょうこの車両。本州で高速バスとして酷使された車両に、前面のバンパー・ライト周りは別会社(熊本バス)のツギハギを隠さず取り付けている様に仰天。
なんだか、2010年代のバス業界のカオスを見たような気がします。

そんな思いを込めながら、15年前の面影を追いたくて、「ナナサンマル」営業1号車を撮った同じ場所で、市内線バスの写真を1枚。車両は当然「ナナサンマル」から入れ替わり(入れ替えは中古車で行われたため、もしかしたら2世代入れ替わったかもしれません)、15年前は交番前を曲がって運行していた1番系統ですが、いまではこの系統は1日4便になってしまいました。

そんな沖縄の最新バス事情ですが、バスグラフィックの最新刊に全車両の情報やバスマップも含めて詳細に纏まっています。
沖縄美人のおねいさんかわいい(マテ

(つづく)

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