ちょっと古い2階建客車がやってきました2015年07月30日 07:39

下館レイルフェスタ2015夏に行った際、メンバーからちょっと古い2階建客車を譲ってもらえることになりました。
8月の模型予算を前借りして、ありがたく譲受。
模型はHOゲージ。旧東ドイツのPIKO製の2階建客車2両です。早速前面にパーツ付けをして仕上げました。

色こそドイツ統一前後の普通列車で多用された、爽やかなミントグリーン色ですが、客車自体は「スプートニク」とも呼ばれた東ドイツ国鉄の車両。
当時の西側諸国と比べて、デザインが数十年前の感覚で止まってかつ独自の方向を向いている旧東側諸国の車両。食パンのように輪切りにされた前面、旧態依然とした外吊りドア、カーブではなく斜め直線の2階建窓が、その特徴を表しています。
モダンなミントグリーンに塗られても、その「個性」は隠せません(後年の更新工事で、前面も側面ドアも交換されました。)
活躍した時期的に見ても、同じ東ドイツ製の243型電気機関車にぴったり合います。異国情緒というのか異世界情緒というのか、この武骨でちょっとモダンな感じがたまりません。
今回入手した車両はフルサイズのHOゲージ、1両の長さが30センチ近くあるボリューミーな車両です。機関車と組み合わせた3両編成ですが、存在感は十分です。

※7/30 23:30加筆:写真画像が大きすぎたので、適正な大きさ(横800ピクセル)の写真画像に差し替えました。

コメント

_ NAL ― 2015年07月30日 18:17

 この車両を最初に見掛けたとき、当時はまだ海外車両の知識がほとんどない頃だったのですが、あまりにインパクトについゲットしてしまいました(苦笑)

 収まるところに収まった感じで、良かったです!

_ クロ ― 2015年07月31日 22:25

NALさんコメントありがとうございます&素敵な車両を譲っていただきありがとうございます。

色だけみれば西ドイツ製の2階建客車と全く同じ、彼らと混結すれば、車体断面の微妙な違いもなんのその、ベルリンをはじめとする旧東ドイツ圏の近郊列車として遊べそうです。

ずっと大事にします。

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